安倍首相と元会長は35年来の知人!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍首相と元会長は35年来の知人
真の関係を裏付ける証言
公開日:2019/12/03
国の税金を使った安倍首相主催の
「桜を見る会」の焦点のひとつは、
長年に及ぶ悪徳商法「ジャパンライフ」
の山口隆祥元会長を、なぜ“首相枠”で
2015年に招待したのかだ。
安倍首相は「関係は一切ない」と言い
切ったが、山口氏への招待状送付に
ついては否定せず。
信用を与え、被害拡大の片棒を担いだ
罪は重い。
日刊ゲンダイの調べで、実は安倍首相
と山口氏が35年来の知人だった可能性
が浮上した。
■「個人的関係なし」は本当か
2日の参院本会議で、野党に山口氏を
招待した理由を問われると、安倍首相は
「山口氏とは一対一で会ったことはない」
「妻も山口氏とは面識がない」と断言。
ところが、
「過去に私が招待された多人数の会合
などで同席した可能性までは否定しない」
と答弁した。
要するに、安倍首相は山口氏と
「会合で会ったかもしれない」のだ。
実は、安倍首相と山口氏は1984年に、
当時外相だった父・晋太郎氏(91年死去)
を通じて、接点を持った可能性がある。
86年2月10日の衆院予算委員会で、
ジャパンライフ問題を追及した松浦利尚
議員(旧社会党=17年死去)と、外相
だった晋太郎氏の間でこんなやりとりが
あった。
松浦氏「ここに(昭和)59(1984)
年度の(ジャパンライフ関連財団の)
事業報告がたっと書いてあるのです。
59年1月1日から12月31日まで。
その中に前山口(敏夫)労働大臣、
それから安倍外務大臣、それと山口隆祥
会長とともにニューヨークを9月の22日
に表敬訪問をしておると書いてある。これ
は事実ですか」 晋太郎氏「それは山口
(敏夫)代議士が たくさんの人と一緒に、
ちょうど私が国連 に行っておったときに
紹介といいますか 表敬に連れてきたことは、
確かにその中に 今の山口隆祥氏ですか、
おられたことは 事実です」
松浦氏「ちょうど外務大臣が国連総会に
御出席、滞米中だと思うのです」
つまり晋太郎氏は、訪米中に面会する
ため、山口敏夫氏が連れてきた「たくさん
の人」の中に、マルチの山口氏がいたこと
を認めたのだ。
実は、安倍首相自身もこの 「会合」に
同席した可能性がある。
晋太郎 氏の外相就任と同じ82年、
安倍首相は 大臣秘書官に就任。
晋太郎氏の外遊に同行 し、山口氏と知り
合っていてもおかしく ないのだ。
■否定できない父・晋太郎氏との
「多人数会合に同席」
「大臣秘書官には、政治家としての大臣
に雇われる形の政務秘書官と省庁付の秘書
官の2形態があります。外遊には省庁付の
秘書官が同行するのが一般的ですが、大臣
が必要と考えれば、政務秘書官も同行する
場合があります」
(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)
安倍首相は秘書官時代の83年8月、
晋太郎氏がイラン・イラク戦争の仲介を
試みようと両国を訪問した際に同行。
03年9月23日付の東京新聞は、
晋太郎氏の秘書を務めた経験のある秋田県
の金巌・元象潟町長のコメントとして
「(安倍首相は)外相秘書を3年10カ月
務め、外遊にもほとんどついて行った」と
報じている。
マルチの会長を連れてきた山口敏夫氏は、
日刊ゲンダイにこう打ち明けた。
「35年も前のことですから、正直
『そんなことあったかなぁ』という印象
です。ただ、晋三さんは大臣秘書官就任
以来、晋太郎大臣と別行動だったことは
一日としてなかったと聞いています。
するとやはり、晋三さんも外遊先で同席
していたんだろうと思いますね」
日刊ゲンダイが発掘した過去の事実を
掘り下げていけば、安倍首相とマルチ会長
との「真の関係」にたどり着く。
野党は追及の手を緩めてはいけない。
【転載終了】
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幼少のころから嘘ツキと言われて
いたとの証言もありますからね。
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