“アベ友”山口敬之氏の呆れた言い分!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■伊藤詩織さん全面勝訴 “アベ友”
山口敬之氏の呆れた言い分
公開日:2019/12/19
「一つのピリオドはつけられた
気持ちです」――。
ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)
が、元TBS記者山口敬之氏(53)
から性的暴行を受けたとして、
慰謝料など1100万円の損害賠償を
求めた民事訴訟は18日、詩織さん側
の“完全勝利”に終わった。
「アベ友」である山口氏のレイプ行為
が事実認定された格好だ。
◇ ◇ ◇
詩織さんが訴えを起こしたのは
2017年9月のこと。
山口氏は今年2月、詩織さん側からの
損害賠償請求に対し、
「名誉を毀損し、プライバシーを侵害
した」として詩織さんを相手取り
1億3000万円の賠償を求めて
「反訴」していた。
東京地裁の鈴木昭洋裁判長は判決で
「意識のない原告に合意なく性行為を
し、意識を回復し拒絶した後も
(性行為を)継続しようとした」
「伊藤さんには被害を虚偽申告する
動機がない」などと認定。
詩織さんの主張を全面的に支持し、
山口氏に330万円の支払いを命じた。
山口氏の訴えについては棄却した。
“詩織さん事件”が起きたのは15年
4月3日。
当時TBSのワシントン支局長だった
山口氏は一時帰国した際、
ジャーナリストを志望し働き口を探し
ていた詩織さんと恵比寿で会食。
2軒目で意識を失った詩織さんを
タクシーに乗せ、投宿していた
シェラトン都ホテルへ直行した。
詩織さんを部屋に連れ込み、意識の
ない詩織さんを相手に性行為に及んだ。
■卑劣手口に新証言
今回の裁判では「合意の有無」が大き
なポイントだったが、今週発売の
「週刊新潮」によると、“詩織さん事件”
当日、2人の乗ったタクシーを出迎えた
ホテルのドアマンが、警察調書の中で
次のように証言しているという。
<女性は左側のドアから降ろされる時、
降りるのを拒むような素振りをしました>
<(詩織さんがタクシー内の吐しゃ物
について)「綺麗にしなきゃ、綺麗にし
なきゃ」という様な言葉を言っていまし
たが、そのままホテル入口へ引っ張られ、
「うわーん」と泣き声のような声を上げ
たのを覚えています>
記事は他にも、
<(詩織さんが)自分では歩けないから、
男性(山口氏)が手を強引に引っ張って
ホテルの玄関に入って行きました>など
の生々しいドアマンの証言を紹介している。
つまり、裁判所が認めたように、2人
の間で「合意があった」とは考えにくい
状況だったのだ。
一方、敗訴した山口氏は18日の判決
後、都内で記者会見し、
「法に触れる行為は一切していない」と
主張。 東京地検が16年7月に山口氏を
不起訴としていること、その後、
検察審査会が 「不起訴相当」と判断して
いることを 引き合いに出し、身の潔白を
強調した。
「(判決では)主張が無視されている」
として、控訴する意向だという。
会見で特に目立ったのが、報道への
恨みつらみだ。
山口氏は「係争に集中するために2年間
沈黙している間に、国内外のメディアが
伊藤さんの主張を一方的に載せてきた」
とマスコミ批判を展開。
「そういう報道、風評が今回の判決にも
何がしかの影響を与えたのではないか」
と言い訳めいた臆測を語った。
これまで表舞台に出てこなかったクセに
「敗訴」をメディアのせいにする始末
だった。
「アベ友」元記者の言い分は果たして
世界に通用するのか。
【転載終了】
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アベ友仲間の上念司氏も
「山口さんを擁護するのは難しい」
「控訴しても負けると思う」と
発言しています。
仲間からも擁護されなくなって
きていますね。
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