日本は年明け後に駆逐艦を派遣へ !
桜井ジャーナル
【転載開始】
■ロシア、中国、イランが軍事演習して
いる海域へ日本は年明け後に駆逐艦を
派遣へ 2019.12.28
ロシア、中国、イランの海軍が
12月27日から4日間の予定で
インド洋とオマーン湾において
軍事演習を始めたと伝えられている。
イギリスやアメリカにはユーラシア
大陸の周辺部分を支配して内陸部に
プレッシャーをかけ、
中国やロシアを制圧するという長期
戦略がある。
その戦略をロシア、中国、イランの
3カ国は揺さぶっている。
アメリカはインド洋から太平洋に
かけての海域を一体として扱おうと
している。
2018年5月に太平洋軍をインド・
太平洋軍へ名称変更したのもその
現れだろう。
太平洋の拠点は日本、インド洋の拠点
はインド、ふたつをつなぐ役割を
インドネシアが担うという構図を描い
ているようだ。
この戦略で重要な役割を果たして
いる拠点にディエゴ・ガルシア島が
ある。
イギリスが不法占拠、それをアメリカ
が使っている島で、 ICJ(国際司法裁判所)
は同島を含む チャゴス諸島をモーリシャス
へ返還 するようにと勧告しているが、
無視されてきた。
軍事演習が始まった27日、
安倍晋三政権は海上自衛隊の中東派遣
を閣議決定したという。
年明け後の2月に駆逐艦「たかなみ」を
派遣するようだ。
自衛隊がアメリカ軍の指揮下にあること
を再確認させることになるだろう。
【転載終了】
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ロシア、中国が艦船をホルムズに
長期駐留させた場合、日本の艦船の
立場が微妙になりそうな。
それにホルムズ海峡で不測の事態
が起こった場合、米海軍はホルムズ
に艦船を派遣できるのだろうか?
「飛んで火にいる夏の虫」に なって
しまいそうな・・・
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