中東に派遣される自衛隊の命運・・・
2020年は大分岐の時代になる予兆
【転載開始】
■制服組震撼・・・「調査名目」で
中東に派遣される自衛隊の命運
公開日:2020/01/03
2020年2月上旬、中東に
派遣される自衛隊。
護衛艦と哨戒機が「調査・研究」
目的で1年間、活動を続ける
予定だ。
トランプ大統領に「イラン包囲網」
を迫られた安倍政権は、12月27日、
自衛隊の中東派遣を閣議決定したが、
現場の制服組は、いまから身構えて
いる。
命を危険にさらす恐れがあるからだ。
自衛隊員の安全を確保する ため、
活動範囲は、比較的安全な オマーン湾、
アラビア海北部、
バベルマンデブ海峡東側の アデン湾の
3海域の公海に絞られ、
危険なホルムズ海峡には派遣しない
ことになっている。
しかし
「ホルムズ海峡を避ければ安全」
という考え方は、大甘もいいところだ。
アメリカVSイランの対立は、
ホルムズ海峡周辺にとどまらず、
紅海にまで広がっているのが実態で
ある。
実際、19年10月、バベルマンデブ
海峡に近いサウジアラビア沖では、
イランのタンカーが攻撃を受けて
損傷している。
自衛隊が展開する海域が、いつ戦闘
の最前線になってもおかしくない。
最大の脅威は、どんな敵が襲って
くるか予想もつかないことだ。
自衛隊の活動区域には、イランの革命
防衛隊や、イエメン反政府武装組織
フーシ派、IS残党など、さまざまな
勢力が渦巻いている。
軍事評論家の前田哲男氏が言う。
「事態がエスカレートした場合、
自衛隊は活動を『調査・研究』から
『海上警備行動』に切り替えること
ができます。しかし、海上警備行動
でも、軍事行動は取れず、武器使用
も警察権の範囲に限定されます。
もし、誤って相手を殺してしまった
ら、刑法に問われる恐れがある。
それだけに攻撃されるまで、引き金
は引きづらいでしょう。でも、フーシ
派などは相当な戦闘力を持っている。
猛攻撃を受ける恐れがある。隊員の
安全確保は簡単ではありません」
はたして1年間、無事に任務を続け
られるのか。
【転載終了】
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対イランではなく、フーシ派と
考えた方がいいですね。
宗教が相手ですから。
しかし、革命防衛隊はハメネイ師
直属の部隊とも言われていますが、
何故、米国は戦争にもなりかねない
ことを実行したのでしょうかね?
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