イランが米軍基地への攻撃「第2派」を開始!
Sputnik Japan
【転載開始】
■イランが米軍基地への攻撃「第2派」を開始
2020年01月08日
イラン革命防衛隊は最初の攻撃から
1時間後、米軍がイラク西部で展開する
アリ・アサド基地に対し、「第2波」
の攻撃を開始した。
タスニム通信が伝えた。
発射された短距離弾道ミサイルのうち、
11発が基地に命中した模様。
この攻撃による米軍関係者の犠牲者は
報じられていない。
CNNテレビの報道によれば、この攻撃
による米軍関係者の犠牲者は報じられて
いないものの、イラク側への犠牲は発生
した模様。
FOXニュースによれば、発射された
ミサイルのうち、11発が基地に命中した。
地対空ミサイルシステム「パトリオット」
が撃墜に成功したかは不明。
タスニム通信によれば、イラン革命
防衛隊 がアル・アサドの米軍基地に
発射した ミサイルの数は35発に達した。
イラン革命防衛隊は大規模な犠牲を避け
るためにも、米軍に対し中東からの撤退
を 要求している。
また、攻撃後にイラン革命防衛隊は声明
を発表し、
「イラン攻撃の前衛基地として領土を提供
する国家、もしくはイランに脅威をもたら
す国家はいずれもイラン革命防衛隊による
攻撃対象となる」と警告した。
イランのファルス通信が報じた。
イランによる攻撃の報道を受けて
イスラエル軍は臨戦態勢に入ったほか、
地対空ミサイルシステムで警戒に当たって
いる。
アル・アラビーヤ・ニュースが報じた。
また、米連邦航空局は米国の民間航空
会社向けに声明を発表し、中東地域の
上空飛行を禁止した。
具体的にはイラン、イラク、オマーン湾、
ペルシャ湾が対象となっている。
■中東派遣の米軍が臨戦態勢へ=CNNテレビ
中東の米軍関係施設に攻撃が行われる
可能性が高まったとして、この地域に
派遣されている米軍、および同地に配備
された地対空ミサイルシステム
「パトリオット」は臨戦態勢に移った。
米政府関係者の証言をもとにCNNテレビ
が報じた。
政府関係者はCNNテレビの取材に対し、
これまで以上に注意深く
「脅威を分析するよう指令を受けた」と
発言し、中東に派遣されている米軍が
臨戦態勢に移ったことを明らかにした。
別の消息筋によれば、この地域に配備
されたパトリオットミサイルはすべて
臨戦態勢下に置かれた。
いずれの関係者も、中東に派遣されて
いる米軍は数日前から警戒態勢をとって
おり、7日の夜からさらに警戒レベルを
引き上げたと証言している。
CNNテレビによれば、米軍は偵察を
踏まえ、イラク、クウェート、
サウジアラビア、アラブ首長国連邦、
ヨルダンの米軍施設に攻撃が加えられる
可能性があるとみている。
1月3日深夜、米軍はバグダッド空港
近くで特殊作戦を実施し、特殊部隊
「ゴドス(コッズ、クッズ)」の
ソレイマニ司令官を殺害した。
米国防省は、作戦実施命令は
ドナルド・トランプ大統領自らが出した
ことを発表した。
米国はソレイマニ司令官について、
在イラク米大使館やイラクにある有志連合
の基地への襲撃に関与していたと考えて
いる。
これに対し、イラン最高指導者
アリ・ハメネイ師はソレイマニ司令官殺害
の報復を約束した。
【転載終了】
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米軍に合わせて、イスラエルも臨戦
態勢をとったとの情報です。
米国は戦略爆撃機B52をルイジアナ州
バークスデール空軍基地から、イラン
南側国境から3700kmにあるインド洋
ディエゴガルシア島に配備した。
と、Fox Newsが伝えています。
これで、全面戦争の様相を呈してきま
したね。
全面戦争を避けるなら、アメリカはB‐52
の派遣は避けるべきでした。
多分、脅しにはならず、逆にイランの全面
戦争への決意を固めさせてしまうかも?
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