小泉進次郎、“わざわざ育休取得宣言”に総スカン・・・

 永田町の「謎」 

現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報 


 【転載開始】


 ■小泉進次郎、 

 “わざわざ育休取得宣言”に総スカン・・・ 

 「大臣就任断るべき」「歳費減額すべき」 


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万 

です。  


 小泉進次郎環境大臣が第1子誕生に 

伴い閣僚初の育児休業を取得したこと 

が、インターネット上では大炎上して 

いるようです。

みなさんはどのように 思いましたか?  


 何かと注目される小泉大臣ですが、

「永田町のお姉さまたち」の間では 

「奥さまの妊娠はわかっていたこと 

だったのだから、昨年の内閣改造の 

際に大臣就任を断るべきだった」

 という意見が大勢を占めています。 

小泉大臣は公務を優先しながら育休 

を取得するそうですから、 

神澤もこの意見を支持します。 


 ただ、これまでもたくさんの国会 

議員が時間をやりくりしながら育児 

をしてきました。 

国会議員はいわば自営業ですから、 

自分の判断である程度はスケジュール 

の調整が可能なのです。 

ただ、公務でどうしても無理なときも 

あるため、ベビーシッターを雇ったり、 

時には秘書に頼んだりすることもあり 

ます。 


 「自分ばっかりええかっこしないで」 


 小泉大臣の育休取得については、 

兵庫県の井戸敏三知事などが評価し、 

東国原英夫元宮崎県知事は 

「歳費の減額とセットでないと」 と

注文をつけています。 


 神澤も大臣が育児を優先してもいい 

とは思いますが、わざわざ公に宣言 

する必要はないのではないでしょうか。 


 たとえば、大臣の出席が必須の会議 

でない場合は、海外派遣は副大臣に 

お任せするのもいいでしょう。 

副大臣も内閣の一員なのですから、 

まったく問題がないと思います。 

それを、大げさに「育児します」と発表 

するから炎上したのではないでしょうか。 

「ただの目立ちたがり」 

「世間から非難されている過去の不倫

問題疑惑から逃れるため」 

などと言われても仕方ないですよね。 


 そもそも、重責を担っている大臣が休め 

ば、その分の仕事をほかの方がしなくては 

ならなくなるので、周囲に負担をかけて 

しまいます。 

そのため、小泉大臣は「宣言」よりも、 

協力してもらえるよう周囲に根回しをして 

おくべきでした。 

人間関係を円滑に進め、プロジェクトを 

推し進める上で、根回しはとても重要です。  


 少し前まで「ポスト安倍」ともてはやさ 

れていたのに、一転して「未熟者」などと 

評価されてしまうのは残念ですよね。 

いろいろと理由はあるのでしょうが、 

根回しができないという事情は大きいと 

思います。 


 国会議員には育休の規定がありませんが、 

それは秘書も同じです。 

実際には、制度がなくても国会議員も大臣 

も育児を優先することは可能です。 

しかし、秘書はそれすら許されないのが 

現実です。 

小泉大臣には、自分のことばかりアピール 

するのではなく、自分を支えてくれる 

スタッフたちに育休や産休の制度を導入 

するなどの配慮がほしかったです。 

「自分ばっかりええかっこしないで」 

というのが、国会女子たちの本音です。 

 (文=神澤志万/国会議員秘書) 


 【転載終了】

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 大臣がご自分で育休を取るのもいい 

ですが、議員として環境を整えるのが 

仕事です。 


 経験をもとに、環境を整える仕事を 

してくださることを期待します。  


 まあ、スキャンダル隠しが強いような 

気がしないでもないですがね。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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