墓参りと墓地購入はスマホで済ます時代!

 人生100年時代の歩き方 


 【転載開始】


 ■継承者不足も影響・・・ 

 墓参りと墓地購入はスマホで済ます時代 

 公開日:2020/01/23  


 出生数が過去最少の86万人となった 

2019年は、実は死亡数が137万人 

で戦後最多を記録している。 

近年の傾向として目立つのは、お墓の 

購入者の半数が女性だということ、 

継承者不足から地方からの改葬が増加中、 

そしてスマホでお墓の購入を済ませる ことだ。 


  ◇  ◇  ◇ 


 「お墓を購入されるボリュームゾーン 

である70代は、今やスマホもパソコン 

も使いこなします。実際にご自身でアク 

セスされ、資料請求や見学予約もなされ 

ます」  


 こう話すのは、霊園やお墓の検索 

サービス「いいお墓」を運営する鎌倉新書 

の担当者だ。


 20年ほど前までは、新聞の折り込み 

チラシや専門誌などの情報から寺院や墓地 

の空きを探し、それから石材店と交渉して 

お墓の購入と施工をお願いしたもの。 


 しかし、今やスマホやパソコンで一発検索。 

わかりにくかった土地代(永代供養)や 

墓石代(工事費)の相場も一目瞭然で、 

墓石・名入れ・設置工事込みで49・8万円 

という格安の石材会社を見つけることもできる。


 「墓地・霊園の区画の購入の際は、一般的 

な土地売買と同様にスマホで完結することは 

できませんが、その前段階の現地見学はほぼ 

ネットを経由して予約があります。

1、2カ 所の現地見学で購入を決められる

ケースが最も多いようですが、これもネット

経由で事前 に資料を取り寄せたり、電話で

相談したり、 現地写真や口コミなどスマホ

を最大限に活用 されているからだと思われ

ます」 

(前出の鎌倉新書の担当者) 


 そして、意外や意外、お墓の購入で最も熱 

を帯びるシーズンが、1月から3月にかけて 

の冬だという。 

正月に家族が集まり、お墓の話題が出る。 

その直後だから購入者が殺到するという理屈だ。


 検索サイト「いいお墓」では、霊園の現地 

見学で3000円分のギフト券をプレゼント 

するキャンペーンの真っ最中だ。  


 一方、都立霊園の申し込みに関しては、 

例年6月に始まり、8月に抽選が行われる。 

こちらもネット申し込みが可能。 


 スマホの画面で墓参りと聞けば、眉をひそ 

める人は多いだろう。 


 しかし、遠方でお墓参りに行けない人、 

仕事や介護で忙しい人にとって、供養したい 

という気持ちは一緒だ。  


 画面上で墓石に水をかけたり、お線香や 

お経、お供え物をお供えするアプリが活躍 

している。 


 「どこでも線香」は、どこにいても線香 

があげられるアプリ。 

まずは画面中央の額縁をタップし、故人の 

写真を選択。 次に画面下の香炉をタップ

すると、線香が あがるという仕組みだ。 

「供養ライフ」は故人の命日を登録すること 

で、忘れがちな回忌法要を自動で表示。

 「般若心経」をスマホ画面で写経(なぞる) 

できる機能も付いている。  


 また、自分の代わりにお経を唱えてくれ 

ることを希望する人は、 

「おまいり―お経でお参り」が便利。 

真言宗、曹洞宗、日蓮宗、浄土宗、浄土真宗 

などに対応し、実際にお坊さんが読んだお経 

の音声が流れる。 

無宗派の人はヒーリング音楽やクラシック曲 

が流れる「おまいり―メロディでお参り」も 

ある。  


 「本来はご自宅のご仏壇などで拝むことが 

一番いいのですが、マンションなど住宅事情 

からできない人もいます。大事なことは、 

故人に感謝し、悼むという気持ち。スマホの 

アプリも完全には否定できません」

 (ジャーナリスト・中森勇人氏) 


 アプリに抵抗があって当然だが、大事なの 

は故人に思いを馳せる心だ。 


 【転載終了】

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 まさに、私達もお墓をどうしようか 

というところにきています。 


 一人っ子同士なので、両家のお墓を 

守ることになります。 


 私たちの代はお墓を守ることが出来 

ますが、子や孫の代には二か所のお墓 

を守るのは無理です。 


 私たちの代で、墓じまいをするしか 

ないのでしょうかね? 


 妻は、妻実家のお墓に入れてほしい 

といっていますが、子供たちが離れて 

いるお墓を守ってくれるのか? 


 最悪、一か所にお骨をまとめ、面倒 

をみてもらうか、菩提寺に面倒をみて 

もらうか、でしょうか?

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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