水不足と灼熱地獄が東京五輪を襲う・・・?

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■積雪量は平年2割以下・・・ 

 水不足と灼熱地獄が東京五輪を襲う 

 公開日:2020/01/28 


 「東京砂漠」の二の舞いか――。 


 全国的な暖冬で深刻化している雪不足。 

気象庁は24日、 

「地域によっては春から夏にかけて水不足 

になる可能性がある」と異例の呼び掛け。 

水不足に陥れば、半年後の東京五輪開催は 

重大危機に直面する。 


 降雪量は日本海側を中心に多くの観測所 

で平年の20%以下 

(11月1日~1月23日の累積降雪量) 

を記録。 

冬の観光やレジャーに影響が出ており、 

ウェザーニューズによると、全国385カ所 

のスキー場のうち約4分の1が営業できて 

いないという。 


 2月以降も暖冬が続くというから、 

雪不足の影響でこの夏は水枯れになる可能性 

が高い。


 ■1964年大会の直前も渇水 


 オリンピックイヤーは水神様の機嫌が悪い 

のか、1964年の大会直前も渇水が東京を 

襲った。  


 64年大会の約3カ月前、東京は7月22日 

から8月19日まで連続して気温30度以上の 

真夏日を記録。 

8月には東京で18時間以上の断水となり、 

この時期に「東京砂漠」という言葉が生まれた。 


 今年の五輪開催日程は7月24日~8月9日 

である。 

まさに「東京砂漠」と呼ばれた時期と重なる。 

国が「夢よもう一度」と期待を込める五輪に 

再び渇水が直撃するかもしれないのだ。 


 「暖冬に伴う雪不足によって、特に日本海側 

の水不足が懸念されます。地域によっては過去 

1位の降雪の少なさを記録しています。関東 

甲信越の積雪量も少ないままだと、太平洋側の 

東京周辺の地域にも影響が出るでしょう。暖冬 

のまま春を迎え、猛暑に突入する可能性もあり 

ます」 

(ウェザーマップの気象予報士・崎濱綾子氏) 


 水不足に灼熱地獄――。 

東京都や大会組織委員会は五輪の暑さ対策として、

選手への“かちわり氷”の提供や、アイスバスや

ミストファンの設置を考案。 

五輪会場周辺の打ち水や観客席への人工降雪と 

いう“奇策”までひねり出したが、水枯れなら 

見直しは必至だ。  


 「渇水になったとしても、国は何が何でも五輪

を強行するでしょう。『ワンチームでこの危機を

乗り越えよう』『一丸となって節水しま しょう』

という動きが、国民に強制的に押し 付けられるの

ではないか」

 (スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏)  


 加えて、新型肺炎はパンデミックの兆候を見せ、

五輪本番は三重苦。 いっそ返上したらどうか。 


 【転載終了】 

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  もう招致してしまったものは仕方が 

ないので、何とか無事に終了してほし 

いですよね。 


  何事も、無理をしてはいけないという 

ことですね。 


 安倍政権になってから、面倒な事が 

後から後から起こりますよね。 


 ネットで言われているように、本当に

疫病神に思えてきました。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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