検察の反乱が官邸に潰された!

 LITERA 


 【転載開始】


 検察の反乱が官邸に潰された! 

 安倍内閣が“官邸の番犬”黒川弘務・ 

高検検事長を違法に定年延長、 

検事総長に就任させIR捜査潰し 

2020.02.03 

※抜粋。 


■特捜部がIR汚職で秋元逮捕に

 踏み切れた背景に法務・検察 

 が進めていた“黒川切り” 


 だが、ここにきて、法務・検察内部では 

その黒川氏を切り、今回の検事総長人事で 

林氏を戻して総長に昇格させる計画が進ん 

でいたのだという。 


 「黒川氏については、そのあまりに露骨 

な官邸との癒着に、内部、とくに検察の 

捜査畑出身者の間で相当な不満が高まって 

いた。一方、林氏はもともと法務省の本流 

でありながら、政界と距離を置いているた 

め、法務官僚だけでなく捜査畑の検事から 

も支持されていた。そこで、法務・検察が 

一体となって、黒川氏の検事総長就任を 

阻止し、林氏をラインに戻して総長に据え 

ようとする動きが本格化したんだ。具体的 

には、現検事総長の稲田伸夫氏が今年2月 

以降も総長職にとどまり、夏に総長を交代 

するというもの。黒川氏と林氏は入省が 

同期でだが、黒川氏が1学年上の2月生まれ 

で、林氏は7月生まれ。検察は総長だけが 

定年65歳で、他の役職は63歳のため、 

検事総長が2月以降も総長職にとどまれば、 

黒川氏は総長人事の前に定年を迎えること 

になる。ようするに、法務・検察は官邸に 

圧力をかけられないよう、黒川を先に退官 

させてしまうことを狙ったわけだ」 

(検察関係者)  


 これに対して、官邸は自分たちの意の

ままに動き、政界捜査をつぶしてくれる

黒川氏をどうしても総長に据えようと動き、

検事総長交代時期を早めるよう圧力をかけ

ていたという。 だが、年末に稲田総長の

2月以降の続投が決定。 黒川退官、林検事

総長誕生は確定的といわれていた。  


 そして、この流れの中で出てきたのが、 

東京地検特捜部によるIR汚職捜査の着手、 

秋元議員逮捕だった。 

「中央政界の疑獄捜査じたいがタブーに

なってしまった」とまでいわれていた近年

の検察にあって、今回、特捜部が現役の

与党議員を収賄で逮捕した背景にも、この

“黒川退官の決定”が大きく関係していた。 


 今回のIR汚職捜査を主導しているのは

もちろん、特捜部長の森本宏氏。 

森本氏は『政界の不正を摘発するのが特捜部

の使命』と公言する最近ではいないタイプの

特捜部長で、かなり前からIR汚職に狙いを

定め、内偵を進めていた。 

ところが、その森本氏は、昨年、地方の地検

検事正に異動されそうになっていたのだと

いう。  


 「これに対して、森本部長自ら『やり残し

たことがある』として上司に続投を申し入れ

たらしい。黒川氏の権力が盤石なら絶対に

認められない話ですが、その頃には検察内部

で黒川氏を2月退官させるという噂が広まり、

発言力が低下。それで、森本氏の特捜部長

続投が決まり、IR汚職に踏み込むことができた」 

(前出・全国紙司法担当記者) 


 しかも、秋元逮捕以降も特捜部は 

「秋元は突破口にすぎない」と姿勢で捜査を

続行しており、このまま黒川氏が2月に退官

すれば、特捜部の捜査は政権中枢にまで伸び

るのではないか、という見方まで流れていた。  


 「特捜部の検事たちは口を揃えて『秋元は

ただの突破口』と言っていましたからね。IR 

利権の中心は菅義偉官房長官と二階俊博自民

党 幹事長、本人まではいかなくても、その

周辺 にはいくだろうと思われていた。また、

『桜 を見る会』にからんでジャパンライフ

を再捜査 するという動きもありました。

黒川氏の影響力定価で、一時は官邸vs特捜部

のガチンコ対決 状態になっていたんです」

 (前出・全国紙司法担当記者)


 ■“官邸の番犬”黒川弘務の定年延長は 

 IR捜査潰し、しかも検察庁法違反だ!  


 ところが、こうした検察の動きに対して、 

官邸は今回、冒頭で紹介したように、黒川氏 

の「定年延長」というウルトラCを打ち出し 

て対抗してきたのだ。 

これで、黒川氏が今年夏の人事で、検事総長 

に就任するのはもちろん、IR汚職捜査など 

の動きが一気に鈍るのは確実だろう。 


 「実際、黒川氏の定年延長が判明した途端、 

検察内部では一斉に、『秋元逮捕だけでIR 

汚職捜査もおしまい』という声があがって 

います。ジャパンライフ再捜査も難しくなる 

でしょう」

 (前出・全国紙司法担当記者) 


 こうした流れを見れば、今回の人事介入が

 “官邸の番犬”である黒川氏を論功行賞として 

検察トップに据えるというだけでなく、 

その復権によってIR汚職捜査を止めるという 

目的があったことは明らかだろう。 

そう、これはどう考えても、安倍官邸による 

検察への捜査圧力だったのである。  


 しかも、官邸はそのために、違法行為まで 

働いた可能性がある。 

前述したように、検事長の定年延長は前例 

がないのだが、それもそのはず。 

今回、安倍政権は国家公務員法の規定に

もとづき、黒川氏の定年延長を決めたとして

いるが、元東京地検特捜部検事の郷原信郎氏

によれば、検事長の63歳定年は「検察庁法」 

で決められていることであり、例外は認め 

られていない。 

したがって、検察庁法違反の疑いがあると 

いう。


 まさに、独裁国家並みの人事介入だが、 

しかし、マスコミはこの人事について、 

ごく一部のメディア以外、ほとんど取り 

上げていない。 

韓国のチョグク前法相の捜査への圧力や 

韓国の検察人事の問題にはあれだけ大騒ぎ

したテレビも、安倍政権のこんな 重大な

検察への圧力、人事支配には ダンマリを

決め込んでいるのだ。 


 メディアがこんな調子では、日本が 

本物の独裁国家になる日もそう遠くは 

ないだろう。

 (田部祥太)


 【転載終了】 

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 しかし、酷いですね。 


 前にも書きましたが、自浄能力は 

韓国の方がきちんとしています。


 日本はもう終わりですね。 

すべてはアメポチの安倍晋三を総理 

のイスに座らせたことが間違いです。


 司法までめちゃくちゃにしてしま 

いまいした。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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