新型肺炎で経済損失17兆円・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■新型肺炎で経済損失17兆円
推計感染1億8千万人の衝撃予測
公開日:2020/02/04
もはや世界経済への打撃は避けられ
そうにない。
感染拡大の一途をたどる新型コロナ
ウイルスによる肺炎。
中国政府によると、死者は400人以上
に増加。 感染者は2万人を突破した。
いずれも2003年に流行したSARS
を上回る数字だが、経済損失も“SARS
超え”は確実な情勢だ。
3日の日経平均株価は一時、400円
超安。
春節連休明けの上海市場も前回取引から
マイナス8・7%下げて取引を開始した。
市場が敏感になるのも当然である。
SARSによる世界経済の損失は
約400億ドル(約4兆3700億円)
だったといわれている。
今回の新型肺炎の影響はSARSを大き
く上回る可能性があるのだ。
31日付の米「ブルームバーグ」に
よると、SARSの経済損失を試算した
オーストラリア国立大のウォーウィック
・マッキビン教授(経済学)は
「新型コロナウイルスによる経済への
影響はSARSの3~4倍に上る恐れ
がある」と指摘。
単純計算すると、新型肺炎による経済損失
は最大で1600億ドル(約17兆円)
にも上る可能性がある。
さらに、中国の民間シンクタンク
「恒大研究院」は“震源地”となった中国国内
の損失だけでも16兆円以上と算出している。
感染は世界26カ国に広がっているため、
世界全体の経済損失は17兆円では済まない
だろう。
■6.4日で患者倍増のペース
「現在の中国の経済規模はSARS流行時
の4~5倍です。当時は中国経済の成長率が
2%下落しましたが、今回は2%程度の落ち
込みで済むかどうか。経済活動に必要な『ヒト
・モノ・カネ』の移動が制限されているうえ
に、欧米ではアジア人に 対する差別意識が広が
り、終息の見通しは立っていない。先行きの
見えない状況では設備投資もできず、雇用も
生まれないため、経済は停滞する一方です」
(経済評論家の斎藤満氏)
不安に拍車をかけるように、感染者数は日を
追うごとに増加。
香港大学は武漢市内だけでも感染者が
7万6000人に上っていると試算している。
1人の感染者が平均して2~3人に感染させて
いる可能性があり、6.4日で 感染者が倍増
するペースだという。
感染者が1週間で2倍――。
パンデミックが頭をよぎる。
さらにオドロキなのは「感染者1億8300万人」
という推計 があることだ。
金融市場のデータ分析を手掛ける米
「ビアンコ・リサーチ」の調べによると、現在の
ペースで感染が拡大していった場合、ナント、今月
の終わりまでに世界中で1億8300万人以上が
感染する恐れがある。死者は360万人に上るという。
「新型ウイルスの致死率は低いものの、感染の
規模はSARS以上です。このまま 感染が広がって
いけば、世界のサプライ チェーンは崩壊します。
SARSの10倍 以上の経済損失が生じる可能性
もあるで しょう」(斎藤満氏)
新型ウイルスに全てメチャクチャにされてしまう
のか。
【転載終了】
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前記事の米国で猛威を振るっていると
いうインフルエンザが世界に拡散したら、
確実に世界大恐慌になるのではないで
しょうか?
もし事実だとすれば、大変なパニック
になりますよね。
日刊ゲンダイのスクープなのか、誤報
なのか、早急に事実を確認して情報を
流さなければならないですよね。
大パニックを予想し秘匿しているのか?
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