日本企業も悲鳴・・・

 新型肺炎で阿鼻叫喚 中国ホントの実態 


 【転載開始】


 ■日本企業も悲鳴 春節が明けても 

 従業員が戻ってこない! 

 公開日:2020/02/08  


 店が開けられない―― 

春節明けの中国で悲鳴が上がっている。 

当局の規制により人の移動が禁止され、 

帰省した従業員が帰ってこられない 

事態が起こっているのだ。  


 工場の稼働も危ぶまれる。 

ホンダは武漢の四輪車工場の再開を 

14日以降に延期したが、問題は 

その先だ。

 人口1100万人といわれる武漢市 

からは、春節と新型肺炎の感染を恐れ、 

500万人が離れたといわれている。 

果たして従業員は戻ってくるのか。


 ホンダ系列の中国工場で総経理 

(社長)を務めた経験のあるAさんは 

「従業員は地元武漢市民とは限らない。 

武漢以外の地方出身者も多いが、感染 

を嫌ってほとんど戻ってこないのでは 

ないか」と話す。 

そうなると、一から人材を募集しな 

ければならないが、 

「人材確保は絶望的」(Aさん)だ。 


 中国で好調といわれている日本勢。 

ホンダは昨年、中国で156万台を 生産、

7年連続で過去最高を叩き出している。 


 完成車メーカーの下には無数の 

部品メーカーが裾野を広げているが、 

「人材確保ができない下請けメーカー 

が続出するかもしれない。中国のサプ 

ライチェーンは大きく崩れてしまう」 

(Aさん)。


 ■SARS時は福利厚生でつなぎ留め  


 2003年のSARS禍は、日本の 

製造業が中国シフトを強めていた中で 

起きた。 

5月の連休を前に、北京では日々 

感染者数が増え続け、工場は 

「感染者を出したら即閉鎖」という 

緊張状態にあった。

 ひとたび閉鎖ともなれば世界市場に 

影響が出る。 

当時のJVC北京工場

(北京JVC 電子産業有限公司)では、

それを見越して大増産に踏み切り、

土日返上、24時間体制を組んだ。 

感染の恐怖におびえ、 「故郷に帰りたい」

とわめく従業員をつなぎ留めたのは、

食事の無償提供、 宿舎の消毒とテレビ台数

の増加、 レクリエーションなどの工夫、

そして 日本人総経理が直筆で宛てた、従業員 

の実家への手紙だった。 

「ここで従業員を帰してしまえばもう北京

には戻ってこない。従業員が戻らなければ

会社は機能しなくなる」 

(当時の日本人総経理) 

――SARSから17年。 

日本のメーカーは今、同じ危機に立た 

されている。 

(つづく) 


 【転載終了】 

 ************************** 


 中国のコロナウィルスと米国の 

インフルエンザが経済大国1位、2位で 

猛威を振るっています。 


 中国のコロナの死者は2万5千人 

(未確認情報)、米国では1万2千人と 

言われています。 


 米国の状況がやっと今になって報道 

されたという感じですね。 


 嫌な感じですね。 

令和大恐慌の予感が・・・  


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000