“安倍側近の不倫コンビ”和泉補佐官・大坪審議官の新疑惑を・・・
LITERA
【転載開始】
“安倍側近の不倫コンビ”和泉補佐官・
大坪審議官の新疑惑を政府機関理事長
が告発!
感染症研究などの予算80億円を自分
の担当事業に投入
2020.02.13 ※抜粋。
安倍首相の側近である和泉洋人首相
補佐官と厚労省の大坪寛子・大臣官房
審議官の問題で、またも呆気にとられ
るような事実が判明した。
先週、「週刊文春」(文藝春秋)に
2018年9月の和泉首相補佐官のインド
出張の際、同行した大坪氏のホテルの
部屋を内部でつながった
「コネクティングルーム」にするよう
外務省から指示が出ていたことが報じ
られたが、なんと、2018年7月の
ミャンマー、9月の中国、11月の
フィリピン出張でも、ふたりの部屋は
隣同士でコネクティングルームだったと
10日の衆院予算委員会で外務省の大臣官房
参事官が認めたのだ。
和泉首相補佐官と大坪氏については、
昨年8月、和泉氏が大坪氏を伴い京都大学
iPS細胞研究所へ出張した際に京都観光へ
繰り出し、和泉氏が大坪氏にかき氷を“アーン”
と食べさせている現場を撮られている。
また、京都以外でも、食事中に大坪氏の唇に
ついたかき揚げを和泉氏が指 拭ったり、
銀座で手を繋いだり、丸の内で和泉氏が大坪氏
を後ろから抱きしめる様子が同誌にレポート
されている。
そして、今回発覚したコネクティングルーム
への宿泊……。
しかも、この2人に持ち上がっている問題は、
ただの不倫ではない。
国民の税金を使って出張を“不倫旅行”に利用
しているという問題、そして、2人の不倫関係
が人事や国策にまで影響を及ぼしているという
ことだ。
実際、大坪氏が昨年7月に異例のスピード
出世で厚労省審議官に抜擢されたのは和泉氏
が強引に大坪氏を推した結果だといわれて
いるが、不倫デートを楽しんだ京都大学iPS
細胞研究所への出張では、和泉氏と大坪氏の
2人が ノーベル賞受賞者の山中伸弥所長に対し
て、来年から山中所長の取り組むプロ ジェクト
に「国費は出さない」と言い 放ち、大坪氏が
「iPS細胞への補助金なんて、私の一存でどう
にでもなる」 と恫喝していたことがわかって
いる。
この予算カットは、文科省が反対していたもの
を和泉氏が後ろ盾となるかたちで大坪氏が強硬
に主張したものだ。
オープンな場で決めるべき予算の問題を密室
で恫喝する。
これだけでも2人とも辞職モノだが、 問題は
もっと根深いものであることがわかった。
<中略>
■独立行政法人AMEDの審議会議事録に
登場する委員と理事長の大坪審議官批判
そのことは、議事録にも出てくる。
議事録を読むと、この日の審議会ではまず、
専門委員で科学ジャーナリストの瀧澤美奈子氏
が「週刊文春」が報道 したiPSのストック事業
にストップをかけた件に言及し、
「こんな手続が許されているなら、今日のこの
ような会議も全く無意味ではないかと思います」
「官邸主導の御旗を振りかざして予算や人事を
握って一部の人間が行政をゆがめているのでは
ないかという疑いが国民の間で今、広がっており
ます。その説明責任をしっかり果たしていただか
ないと、この会議自体も全く無駄なものになると
思います」と発言、大坪氏に説明を求めた。
だが、大坪氏は説明をすることもなく、
瀧澤氏の問題提起が流されたかたちで議事が進む
のだが、途中でAMEDの末松誠理事長が挙手し、
こう述べたのだ。
「事実を申し上げたいと思っていることがござい
まして、昨年の7月以降、実質的にはそれより前か
ら始まっていたかもしれませんけれども、大坪氏が
次長になられてから、我々のオートノミーは完全に
消失しております」
大坪氏が次長となって以降、AMEDのオートノミー
=自律性が失われている─。
さらに末松理事長はこうつづける。
「先ほど冒頭、瀧澤委員から非常に重要な御指摘が
ありましたけれども、事はiPS細胞ストック事業の問題
だけではございません」
「健康・医療戦略室のイニシアチブのおかげでAMED
発足してから最初の3年間あるいは3年半は非常に順調
な運営ができたというふうに自分自身でも思いがござ
いますけれども、各省の予算のマネジメントに関する
相談等は全部健康・医療戦略室を通してやるようにと
いうことと、担当大臣とか政治家の方々とコンタクト
をとるなということを大坪次長から言われております。
その証拠も残っております」
「健康・医療戦略の司令塔」としてAMEDは発足した
というのに、大坪氏が「戦略室を通せ」
「担当大臣とコンタクトをとるな」と命じ、すべて自分
で牛耳ろうとしていると、理事長が自ら訴えたのだ。
さらに末松理事長は、こうつづけた。
「令和元年度の後半戦の調整費がどういう運用の仕方
をされたかということを次に申し上げますと、その80億
前後のお金がですね」
ここまで話したところでAMED審議会会長の田辺国昭氏
にさえぎられてしまったが、末松理事長が口にしたこの
「80億前後の調整費の運用」こそが、大坪氏の新たな疑惑
だった。
<中略>
■予算私物化のバックに和泉首相補佐官、
国会で追及受けるも安倍政権は“和泉隠し”
前述したように、山中伸弥氏に対して大坪氏は
「iPS細胞への補助金なんて、私の一存でどうにでもなる」
と言い放ったとされているが、大坪氏は自身の“特権的地位”
を利用し、自分がかかわる事業に予算を配分した。
そう考えないわけにはいかないだろう。
しかも、そこには“昵懇の関係”である和泉首相補佐官の存在
が大きく影響しているのは間違いない。
実際、末松理事長の告発のあと、渡辺その子・戦略室次長
は「随分事実に関する誤認が含まれてござい ますので」など
と述べて説明をはじめるのだが、そのなかでこう語っている
のだ。
「(専門家に)どういうトップダウン経費の使い方をする
のが適切かというところで 議論していただいた上で、室長は
和泉補佐官 ですね。室長を通して最終的に健康・医療 推進
戦略本部で決定しているものでござい ます」
「トップダウン型経費」は和泉首相補佐官を通して最終的に
決定している──。
ようするに、大坪氏による「恣意的な省益誘導」を和泉首相
補佐官が通すという、国家予算の私物化がここでもおこなわ
れていたのだ。
「日経バイオテクONLINE」1月21日付の 報道によると、
問題の「ゲノム解析実行計画」 の実用性に疑義が生じた
ことから調整費の執行 は停止しているというが、和泉首相
補佐官の 権力を笠に着て大坪氏が国会予算を自分の思う
ままに配分しているのではないかという末松理事長による
告発は、極めて重大な問題だ。
なにしろ、ノーベル賞受賞者である山中教授のプロジェクト
への予算カットを独断で打ち 出しただけでなく、実用性に
疑義も呈されているような自分の担当プロジェクトに巨額の
予算をつけようとしたのだ。
しかも、この「ゲノム解析実行計画」への不自然な予算投入
の裏には、もっと深い疑惑があるとの見方もある。
いずれにしても、AMED理事長による重要 な告発がおこな
われたというのに、国会では和泉首相補佐官を参考人として
出席させるよ う野党が求めても、それを与党がシャットアウト。
その一方で“無能答弁”を連発している北村誠吾地方創生相を
補佐する職員の出席 を強行採決で決めてしまった。
都合の悪い人物は徹底的に国会招致を認め ないのは安倍政権
の常套手段だが、 これには昨日の衆院予算委員会で立憲民主党
の辻元清美議員が
「(和泉氏は)加計学園の真実を知っている から厳しく処分
できないんじゃないか」と追及。
しかし、安倍首相はその後、 「意味のない質問だよっ」と暴言
ヤジを吐く 始末だった。
“和泉隠し”でこの“不倫私物化”疑惑をスルー したいのだろうが、
前述したとおり、本来、 「トップダウン型経費」は流行する
感染症の 研究開発などに使われるべき予算であり、 まさに
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるいまのような状況
で真価を発揮すべき ものだ。
その予算をめぐって、新型コロナ ウイルス対応にもあたって
いる大坪氏と 和泉首相補佐官が私物化しているとしたら看過
するわけにはいかない。 今後の徹底追及が必要だ。
(編集部)
【転載終了】
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あまりにも国益を損なう案件が横行しており、
前にも書きましたが、 国家反逆罪で告発しても
いいくらい なものです。
既に告発状は出されていますが。
いずれにしろ、安倍辞任後には、きちんと捜査
して、安倍首相周辺 の人物を収監する必要があり
ますね。
もちろん、安倍首相の逮捕も含めて。
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