「立憲の選挙区に候補者を立てないでくれ」・・・
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■長妻氏側が山本太郎側に圧力
「立憲の選挙区に候補者を立てないでくれ」
2020年2月19日
立憲民主党の長妻昭・選対委員長側が
れいわ新選組の山本太郎代表側に
「自分たち(立憲)の選挙区にれいわの
候補者を擁立しないでくれ」と圧力を
かけていたことが分かった ―
山本代表が18日夜、自らのYouTube番組
「山本太郎とネットでおしゃべり会」 で
明らかにした。
それによると昨年秋も深まった頃、
長妻選対委員長側から山本代表側に
アプローチがあった。
内容は「東京の選挙に関してだ」ということ
だった。
れいわが野党共闘の条件として掲げる消費税
5%の件ではないので、山本は出向かず、
双方の代理人同士で会った。
長妻選対委員長側の話は
「自分たち(立憲)の選挙区に(れいわ の候補者を)
擁立するのは止めてくれ」 ということだった。
田中は早い時期から耳にしていたが 伏せていた。
山本は「おしゃべり会」初のYouTube ライブで選挙
の機微を暴露した。
よほど腹に据えかねていたのだろう。
山本は野党共闘を進める狙いから候補者擁立を
控えていた。
だが立憲は減税に応じなかった。
れいわは立憲の選挙区に候補者を立てることした。
これが経緯だ。
なぜこうも立憲はれいわを恐れるのか。
答えは昨夏の参院選にある。
立憲は比例票を2017年の衆院選より300万票も減ら
した。
山本太郎の選挙演説に耳を傾けている有権者に、
「以前はどこに投票していたのか?」と聞くと、
大概、民主党(立憲)と答えた。
立憲が失った300万票の大半はれいわに流れたの
である。
野党第一党の選対委員長にして代表代行 が、
国政政党になってわずか半年の小政党に
「自分たちの選挙区に候補者を立てないでくれ」
と圧力をかけた。姑息という他ない。
長妻氏本人から直接コメントを取るため、
田中は氏の携帯に電話を入れたが、
留守番 電話だった。
【転載終了】
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次の選挙で立憲は更に票を減らす
でしょうね。
下手をすると、社会党と同じ運命に
なるかも?
同じ間違いを犯すということです
よね。
連合頼みのところがある「立憲」
と「国民」ですから、組織率の減少
が進む連合の票も食われてしまう
かも。
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