コロナ禍で指導力に?マークがいっぱい。
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■コロナ禍で指導力 シンガポール&台湾
のリーダーは大違い
公開日:2020/03/04
中身のない記者会見、後手後手の
検査態勢、唐突な休校要請と、
安倍首相の新型コロナ対応は国民を
不安に陥れるばかりだが、
世界のリーダーはもっとマトモだ。
例えば5000億円もの対策費を
決めたシンガポール。
リー・シェンロン首相は安倍首相が
したような“精神論”のスピーチを、
コロナ禍初期の2月8日に既に終え
ている。
それも「私たちがどこにいるのか、
これから先に何があるのか説明したい」
と率直に話し、
「いくつかの段階を予想している。起こ
り得る事態に対し、準備している」と
将来のリスクにもしっかり触れている。
「パニックになる必要はない。戒厳令
を出したり、家にとどまることは強要し
ません」などと早いタイミングで国民を
安心させているのだ。
グルメ三昧を優先して“やってる感”だけ
の対策本部を開いていた安倍首相とは
大違いだ。
「シンガポールの首相は、中国からの
渡航者を入国禁止にした際、『公衆衛生
上の問題であり、民族や国籍の問題では
ない』とスピーチし、華人社会で評価が
高まりました」
(ジャーナリスト・姫田小夏氏)
台湾では、先手先手で対策を打ち出す
蔡英文総統の支持率がうなぎ上りだ。
「武漢で原因不明の肺炎」と中国が発表
した昨年12月31日に、台湾では注意
喚起を行い、1月2日に専門家会議が
招集されている。
日本の厚労省がまだ「人から人への感染
は低い」とのんきだった同15日には、
感染者がゼロにもかかわらず新型コロナを
「法定感染症」に指定。
同24日にはマスク不足に対応して
「輸出禁止」まで決めている。
休校措置は旧正月(春節)休みから
2週間延長して実施され、既に終了。
現在は授業が再開されている。
その結果、感染者は40人(2日現在)
にとどまる。
口先首相とは本気度がまるで違う。
【転載終了】
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どう好意的にみても、混乱が落ち着い
たら安倍辞任は逃れようがないでしょう。
安倍首相のみならず、官房長官及び
官邸スタッフの能力不足は他国と比べ
ても歴然ですね。
無能さは、一強の陰に隠れ今まで
表面化しなかったということでしょう。
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