日本と対照的!?
新型コロナパニック たくましい中国人
【転載開始】
■日本と対照的 天津港停泊クルーズ船
24時間以内に全員下船
公開日:2020/03/10
世界を震撼させたクルーズ船
「ダイヤモンド・プリンセス」と同じ
ことが中国でも起きていた。
1月25日、天津港に入港しようと
していた「コスタ・クルーズ」
(ダイヤモンド・プリンセスと同じ
世界最大のクルーズ客船運航会社
カーニバル・コーポレーション傘下)
には、3706人の乗客と1100人
のクルーが乗船していた。
ダイヤモンド・プリンセスよりも
1000人多い規模である。
だが、わずか24時間足らずで
4806人の検疫を済ませ、下船させる
ことに成功したのだ。
武漢出身者は隔離措置を取られたものの、
それ以外は帰路に就かせたという。
横浜港に入港したプリンセス・クルーズ
内で新型コロナウイルスの感染者が日に
日に激増したのとは対照的だ。
■コロナ対応「経験値」の強み
中国の国営通信・新華社の報道からは、
2つの大きなポイントが読み取れる。
1つが
「新型コロナウイルスの治療マニュアル」
だ。
新型肺炎の治療方法や臨床経験を分析し、
国家衛生健康委員会が1月16日に公布
したもので、その後、更新が繰り返され、
現在は第5版に至っている。
天津港でも、これをもとに緊急対応を可能
にした。
もう1つは、対応に当たって、専門家や
医療スタッフ、検疫スタッフによる
「応急処置グループ」が編成されたこと。
中国ではこうした横断的なグループを編成
し、問題解決に当たることが少なくない。
今回、天津港での作業も二十余人から成る
「応急処置グループ」が船に乗り込み、
発熱があるという17人のウイルス検査に
当たった。
シナリオとして「下船させる」
と「隔離し観察する」の
2つを想定していたが、天津港では前者を
選択した。
一方、いつもなら「中国はすごい」と
愛国ネット民が記事を拡散させるが、
今回は意外にもおとなしい。
スピード対応のひずみが出たか。
あるいは、日中友好ムードに水は差せない
という日本への配慮なのか。
それにしても、初動でこそ問題が指摘
された中国だったが、その後、着々と経験値
を積み増している。
公衆衛生分野でも世界に君臨か。
【転載終了】
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コロナ問題は、日本の対応の悪さが明る
みになってしまいましたが、その後も対応
の悪さは変わっていませんね。
専門家会議も「これ、やばいわ」という
感じであてになりそうもないですし。
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