森法相の奇々怪々答弁・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■森法相の奇々怪々答弁
検察官定年延長理由は東日本大震災
公開日:2020/03/11
ノラリクラリはぐらかすという
レベルではない。
もはや支離滅裂だ。
大臣を交代させないと、この国の
法務行政はどうなるか分からない。
政府が今国会で成立を目指す、
検察官の定年を63歳から65歳に
引き上げる検察庁法改正案について
答弁した森法務相のことだ。
新型コロナウイルスの感染拡大の
問題に隠れ、新聞、テレビでは
ほとんど取り上げられていないが、
9日の参院予算委では、森法務相
の“奇々怪々”な答弁をめぐって議場
が紛糾した。
この日の委員会では、昨年10月ごろ
の法務省の当初原案には検察官の定年
延長規定が含まれていなかったことが
判明。
ところが、今年1月末には黒川弘務・
東京高検検事長の定年が「口頭決裁」
による法解釈の変更で半年間延長され
たため、立憲民主党などの統一会派の
小西洋之議員(無所属)が
「どのような社会情勢の変化があって
検察官に勤務延長が必要になったのか」
と質問したのだ。
すると森法務相はこう答弁した。
「例えば、東日本大震災の時、検察官
が福島県いわき市から、市民が避難して
いない中で最初に逃げ出した」
「国際間を含めた交通事情は飛躍的に
進歩し、ヒトやモノの移動は容易になっ
ている上、インターネットの普及に伴い、
捜査についても様々な多様化、複雑化し
ていることを申し上げたい」
東日本大震災で検察官が逃亡した?
ネットの普及で捜査が多様化?
これらが一体、定年延長と何の関係が
あるのか。
質問と答弁がかみ合っていないでは
ないか。
というよりも、質問と全く関係ない答え
だろう。
こんなデタラメ答弁が許されるのであれ
ば、民主主義は成り立たない。
森法相は11日の参院予算委で、9日の
「東日本大震災の時に検察官は最初に逃げた」
という答弁について 「個人の見解だった」と
釈明したが、 答弁を撤回してもしなくても、
延長問題 とてんで関係ないのはいうまでもない。
【転載終了】
***************************
どうも、弁護士さんで議員になられる
方を見てると、この人本当に弁護士さん?
という感じですね。
実社会で本当に弁護士業務をこなせて
いたのかな?という感じの人ばかりです
よね。
0コメント