「すべて佐川局長の指示です」・・・

 文春オンライン 


 【転載開始】


 ■「すべて佐川局長の指示です」 

 森友事件で自殺した財務省職員 

 「遺書」入手 3/17(火)配信 


 森友学園をめぐる財務省の公文書 

改ざん事件に関連し、2018年3月7日 

に自ら命を絶った財務省近畿財務局 

管財部の上席国有財産管理官・ 

赤木俊夫さん(享年54)が、死の直前、

 決裁文書の改ざんの経緯を詳細に記し 

た「手記」を遺していたことがわかっ 

た。 


 大阪日日新聞記者で、森友学園問題 

を当初から取材し続けている相澤冬樹氏 

が遺族から「手記」全文、および関連 

する手書きのメモの提供を受けた。  


 「手記」と題されたA4で7枚の文書は、

自殺当日まで書かれていたとみら れ、 

「すべて、佐川理財局長の指示です」 

「美並近畿財務局長に報告したと承知 

しています」など、当時の財務省、 

および近畿財務局の幹部らの言動につい 

て実名で詳細に綴られている。 

また「財務省が国会等で真実に反する 

虚偽の答弁を貫いている」などと同省 

の対応を強く批判しており、赤木氏自身、 

そうした不法行為に加担させられて心身 

ともに苦しんだ様子もつぶさに記されて 

いる。 


 「手記」の最後には、こう書かれて

いた。  


 〈この事実を知り、抵抗したとは 

いえ関わった者としての責任をどう 

取るか、ずっと考えてきました。  


 事実を、公的な場所でしっかりと 

説明することができません。 


  今の健康状態と体力ではこの方法を 

とるしかありませんでした。

 (55才の春を迎えることができない 

儚さと怖さ) 


 家族(もっとも大切な家内)を泣か 

せ、彼女の人生を破壊させたのは、 

本省理財局です。 (中略)  さようなら〉 


  公文書改ざんに直接かかわった人物 

の肉声が公になるのは初めてのこと。 


 2018年3月2日に朝日新聞の報道で 

改ざんが発覚し、同3月7日に赤木氏が 

自殺した後に、財務省は調査を行い、 

幹部らを減給などの処分にしている。 

だが、手記には財務省が意図的に事実 

を隠蔽し、国会で虚偽答弁を行ったこ 

とを示す経緯が克明に綴られており、 

今後、論議を呼びそうだ。  


 「手記」に実名で登場する当事者の 一人、

美並義人東京国税局長 

(当時の近畿財務局長)に取材を申し入れ

ると、  


 「決裁文書の改ざんについては、2018年 

6月4日に調査報告書を公表している通りで 

す。お亡くなりになられた職員については、

 誠に残念なことであり、深く哀悼の意を表し 

たいと思います」 

  と財務省の広報室を通じて回答が寄せら 

れた。


  当時、財務省理財局長だった佐川宣寿元 

国税庁長官にも、取材を申し入れたが、 

現段階で回答はない。 


 「ぼくの契約相手は国民です」と語って 

いた真面目な公務員は、なぜ公文書の改ざん 

を強いられ、死を選ばなければならなった 

のか。

 3月18日(水)発売の「週刊文春」では、 

「手記」全文と、妻の昌子さん(仮名) 

が相澤氏に語った赤木さんの人となり、 

自殺直前の様子、なぜ手記の公開を決意 

したのかなどを、記事、グラビア、あわ 

せて15ページにわたって特報する。 


 「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年

 3月26日号 


 【転載終了】 

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 いよいよ、安倍を追い込む時期が 

きたということでしょうかね? 


 このあたりの公文書なんですが、 

公表されている中にも色々と不思議 

な記述が多いようで、その当時から 

役人の間に「政治案件」だという 

証拠が残されているとのことです。 

書く必要のない事がむしろ詳細に 

書いてあり、役人はきちんと証拠 

は残していますね。 


 当然、「加計学園」の書類も残って 

いるはずです。 


  黒川検事長が関わった事案も当然、 

提出されるでしょうね?  


 全ての証拠が出てくるのは、どの 

タイミングは、安倍の退陣時期です 

かね? 


  巨悪は眠らせない・・・となれば 

いいのですが。

 

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