イタリアのデフォルトで金融危機襲来・・・?

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■コロナショック第2波 

 イタリアのデフォルトで金融危機襲来 

 公開日:2020/03/18  


 世界同時株安をもたらしている

 “コロナショック”が、次のステージに 

突入しようとしている。  


 NYダウや日経平均株価は歴史的な 

大暴落に見舞われ、 

「まるで底が見えない」(市場関係者)

 状況だ。

 日経平均は一時、1万6000円台まで 

下落。

 バブル後最高値の2万4448円 

(2018年10月)から約32%の 

値下がりとなった。 

この水準でいったん「買い」が入った。 

とはいえ、ここが大底だと判断する 

市場関係者は少ない。 


 「上昇に転じるか。それとも、さらなる 

下落相場が出現するか。今は境目なのかも 

しれません。カギを握っているのは、この

 先、襲ってくるであろう金融危機です。

 新型コロナによる世界景気の悪化は、近い 

うちに金融危機を誘発する危険性があるの 

です」(株式アナリストの黒岩泰氏) 


 08年のリーマン・ショックと同じよう 

な金融危機が、これから到来するのか――。 

すでに兆候はあるという。  


 「イタリア国債の価格下落(利率は上昇) 

が顕著になってきました。市場は、このま 

まだとイタリアが財政危機に陥り、国債の 

償還が不可能になるのではないかと危惧し 

ています。一言でいえばイタリアのデフォ 

ルト危機です。さらに、欧州企業の倒産 

激増も考えられます。そうなると不良債権 

があふれ、銀行の経営を直撃します。実際、 

ドイツ銀行の経営破綻説が流れたほどです」 

(黒岩泰氏) 


 ドイツ銀行はドイツ最大の民間銀行だ。 

破綻したら、リーマン・ショックをはる 

かにしのぐ超ド級のショック安が世界 

市場を襲う。 


 「株式市場は今以上にパニックに陥りま 

す。リーマン・ショック時は高値から6割ほ 

ど下落しました。今回も同程度の下落率だと 

すると日経平均は9800円になります」

 (株式評論家の倉多慎之助氏) 


 1万円割れが現実味を帯びてくる。 

その先は、バブル後最安値の6994円 

(08年10月)だ。 


 「国内は地銀の破綻が相次ぐかもしれま 

せん。新型コロナの影響による中小企業の 

倒産が増加しています。この先、倒産が続 

くと、地銀が抱える不良債権は膨れ上がり 

ます。地銀の経営破綻は避けられません」 

(前出の市場関係者) 


 新型コロナ禍の終息は見えてこない。 

そこに金融危機が追い打ちだ。 

世界恐慌のカウントダウンは始まっている。


 【転載終了】

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  コロナの収束が長引いて、企業の体力 

を奪っていくと、多くの企業の倒産が 

視野に入ってくるかも知れませんね。 


 15000円くらいが底で、そこから

 回復していけばいいのですが。 


 個人的には、15000円くらいに 

なったら、買いを入れようかとも考え 

ていますが。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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