先進国最低レベル・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■先進国最低レベル・・・
新型コロナ検査数増を阻む感染症法の壁
公開日:2020/03/23
新型コロナウイルスの検査数が一向に
伸びない。
英オックスフォード大の研究者らでつくる
「Our World in Data」(20日時点)によると、
日本の人口100万人当たりの 検査数は117.8。
首位アイスランド(2万6772.3)の
約227分の1、隣の韓国(6148)の
約52分の1と、先進国最低レベルで ある。
原因は政府のやる気のなさと感染症法 の壁だ。
同法では症状の重さや感染力などから、
感染症を1~5類と指定感染症、 新感染症の7種
に分類。
新型コロナは 1類感染症(エボラ出血熱など)並み
に危険な2類相当に指定された。
2類だと、法の規定では陽性反応 が出れば、
たとえ症状が軽くても即、 入院・隔離しなければ
ならない。
法の順守が検査実施の高いハードルとなっていた
部分もある。
政府専門家会議は19日、重症者優先の医療体制構築
のため、軽症者や無症状 の陽性者は自宅療養も検討
すべきだと 提言。
検査増加に向け一歩前進と言えそうだが、まだ法の壁
は存在する。
わだ内科クリニック院長の和田眞紀夫氏 が言う。
「2類のままだと、医療従事者には全身防護服の着用
を求められ、検体を 他の医療機関に移す際も厳重な管理
が 必要です。そのため、検査できる医療 機関は限られて
しまう。日本の現状は 水際対策の時期を越え、蔓延期に
入っ ています。季節性インフルエンザなど と同等の5類
相当に鞍替えするなど 柔軟に法を解釈し、検査数を増やす
こ とが求められます。検査数を増やせば『周囲にどれくら
い感染者がいるのか 分からない』という国民の不安も解消
できます」
自分勝手な法の解釈変更が得意な 政権は、今こそ国民の
ために法解釈 を変えるべきだ。
【転載終了】
********************************
日本は、国民のことを考えない自分
勝手な政権を代えないと、先進国から
脱落してしまいますね。
今でも、怪しくなってきてますからね。
0コメント