アビガン投与、効果はほぼ無しと報告!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■永寿総合病院の感染者にアビガン投与、
効果はほぼ無しと報告!
臨床試験ではPCR陰転化も 効果は限定的か
インフルエンザ用の治療薬「アビガン」が
台東区の永寿総合病院の感染者にも投与され
ていることが分かりました。
これは朝日新聞が関係者の話として報道
した情報で、病院側はアビガンの投与について、
「懸命な治療にもかかわらず救命できなかった
方もいる」とコメント。
大きな効果は見られなかったとして、
基礎疾患を持っているような患者だとアビガン
の効果を感じる前に救命が手遅れになってしま
うと報告されています。
アビガンの効果は環境や人によって大きな差
があるようで、品川病院の臨床試験では投与し
た男性患者から新型コロナウイルスの反応が
消えたとの発表もありました。
品川病院のパターンだと、投与したのは
3月21日に陽性反応が確認された39歳男性で 、
アビガンを投与してから2~3日目には症状が一気
に改善したとまとめられています。
この方は30代と比較的若い年代だったことから、
アビガンの効果が早い段階で明確に出た可能性
がありそうです。
永寿総合病院は基礎疾患持ちの高齢者も多い
と報道されているため、アビガンを投与しても
回復が間に合わず、そのまま亡くなってしまった
と考えられます。
本人の免疫力や回復能力も重要になりそうで、
今回の報告からもアビガンは確実に
新型コロナウイルスを治せるような万能薬では無い
と言えるかもしれません。
★永寿総合病院「収束へ懸命に努力」
集団感染に院長談話
https://www.asahi.com/articles/ASN4B
3SQNN4BUTIL00R.html
新型コロナウイルスの集団感染が起きている
永寿総合病院(東京都台東区)が9日夜、
湯浅祐二院長名の談話を発表した。これまで
に入院患者94人、職員69人に感染が波及し、
20人が死亡したとし、「多くの皆様に多大な
ご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳なく
思っております」としている。
病院のホームページに掲載した。同院はこれ
まで会見などをしていない。
経緯については、3月20日前後に一つの病棟
で多数の患者、看護師が発熱した、と説明。
その後の検査で、新型コロナの陽性が確認さ
れ、全患者、全職員を検査した。
治療薬として期待される抗インフルエンザ薬
「アビガン」などの投与も行っているが、
基礎疾患のある患者などで進行の早い例が多く、
「懸命な治療にもかかわらず救命でき なかった
方もいる」という。
【転載終了】
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残念ですね。
一縷の望みではあったのですがね。
先の記事にも書きましたが、コロナは
インフルの20倍強いようで、インフル用
のアビガンの効果は限定的なのでしょう。
専門家会議の西浦教授もワクチンができる
には管理の時間が必要で、「今までの生活が
1年以内に帰ってくる保証はない」とコメント
しています。
今日は自冶会の集まりがあったのですが、
室内でのイベントは、今年は禁止になるかも
知れないですね、と話していました。
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