リーマンショックの30倍、世界成長率がマイナス3.0%に!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■リーマンショックの30倍、世界成長率が
マイナス3.0%に!
IMF見通しに衝撃
日本ではマイナス5.2%予想
IMF(国際通貨基金)が発表した
2020年の経済成長率が世界に衝撃
を与えました。
IMFは最新の報告書の中で、
「新型コロナウイルスの感染拡大から
世界中の経済活動に深刻な影響が出て
いる」として、2020年の経済成長率の
見通しはマイナス3.0%になると発表。
昨年の予想だと2020年はプラス3.3%
でしたが、そこから6.3ポイントも引き
下げとなりました。
リーマンショック直後がマイナス0.1%
だったので、それと比較すると30倍の
マイナス幅です。
特に先進国への影響が甚大だとして、
アメリカがマイナス5.9%、
EU(ヨーロッパ連合)でマイナス7.5%、
ロシアでマイナス5.5%、
日本はマイナス5.2%と凄まじい数字が
並んでいました。
ただし、新型コロナウイルスが年内に
収束すれば、2021年は大幅なプラス成長
が見込めるとしていますが、現時点でそれ
も楽観的な予想だと言えるでしょう。
世界経済はこれから事実上の世界恐慌に
突入することになると見られ、第二次世界
大戦以来の激動の時代となりそうです。
↓IMFの2020年経済予想
COVID-19パンデミックは世界中で人件費
の高騰を引き起こしており、必要な保護
対策は経済活動に深刻な影響を与えていま
す。パンデミックの結果として、世界経済
は2020年に-3%と急激に縮小すると予測
されており、2008年から2009年の金融危機
よりもはるかに悪化しています。2020年後半
にパンデミックが衰退し、封じ 込めへの取り
組みが徐々に弱まると想定し ているベース
ラインシナリオでは、経済活動 が正常化し、
政策支援のおかげで、世界経済 は2021年に
5.8%成長すると予測されています。 ただし、
さらに深刻な結果をもたらすリスク はかなり
あります。悪い結果の可能性を未然に 防ぐに
は効果的な政策が不可欠であり、伝染を 減ら
し生活を守るために必要な対策は、長期的な
人間と経済の健康への重要な投資です。特定
のセクターでの経済的影響は深刻であるため、
政策立案者は、影響を受ける家計や事業を国内
で支援するために、対象を絞った財政、金融、
金融市場への実質的な対策を実施する必要が
あります。
【転載終了】
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先日の続報です。
日本は、五輪への投資をしていただけに、
ダメージは他国より大きいかも。
経済対策は、スピードとタイミングが大事
です。
日本みたいにグズグズ対応ではタイミングを
のがします。
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