「単に検査をしていない」・・・?
情報速報ドットコム
【転載開始】
■IPSの山中伸弥教授が警鐘!
「単に検査をしていない」
「東京の陽性率、4月は19%を維持」
「韓国は3%です」
IPS細胞で有名な山中伸弥教授が東京の
新型コロナウイルスの感染者数について、
公式発表以上の感染者が居ると言及しま
した。
山中教授は自身のホームページで、
「検査件数を見ると愕然とします。検査件数
も同じように減っているのです。つまり感染
者数が横ばいや減少しているように見えるの
は、単に検査をしていないからだけなのです」
と述べ、東京の検査件数が激減していると指摘。
公式発表だと新型コロナウイルスの陽性反応
が減っているとした上で、注目すべきは検査
件数に対する陽性者の割合(陽性率)だと
コメントしていました。
現時点で判明している数字で山中教授が
独自に東京の陽性率を算出した結果、
3月上旬は4%、3月末に18%となり、依然と
して19%を維持しているとまとめています。
そして、韓国の陽性率は3%程度に留まって
いると紹介し、20%以上の陽性率が続く東京
は非常に危険な状態になっていると警鐘を鳴ら
していました。
山中教授のホームページには新型コロナウイ
ルス対策や提言もまとめられており、日本は
検査や隔離対応が弱すぎるとして、もっと強い
対応を実施するように求めています。
★東京の感染者はもっと多いかも
https://www.covid19-yamanaka.com/
cont3/16.html
東京は検査数が日ごとに大きくぶれている
ので、一週間ごとの陽性率を計算してみま
した。2月は3%、3月になって4%、7%と
増加し、3月末には18%に急増、4月は19%
を維持しています。検査件数には、同じ人
に複数検査した件数も含まれているという
事ですので、実際の陽性率はさらに高いと
考えられます。これは危険領域です。非常
に多くの陽性者を見逃している可能性が高
いと推定されます。アメリカは日本よりは
るかに多くの検査を行っていますが陽性率
は20%程度で、専門家は、まだまだ陽性率
が高すぎるので検査数を3倍は増やす必要が
あると訴えています。それが社会活動再開
の最低条件だと主張しています。十分に
検査をしているドイツは陽性率7%、韓国は
3%です。20%以上の陽性率が続く東京は、
非常に危険な状態と考えます。感染者数の
みで一喜一憂するのではなく、真の姿をと
らえる必要があります。
★(検査数、陽性率に関するNew York
Times誌の記事)
https://www.nytimes.com/interactive/
2020/04/17/us/coronavirus-testing-
states.html?smid=em-share
★(東京都のデーター)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
【転載終了】
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万一にも検査をしていないとすれば、
長期に渡り感染者が出るということに
なり、多国間貿易にも影響が出るで
しょう。
もう少し経済への影響を考える必要
があります。
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