大阪市立大学が一般患者の抗体検査、 約1%が陽性反応に!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■大阪市立大学が一般患者の抗体検査、
約1%が陽性反応に!312人が対象
「実際の感染者数が相当多い可能性」
大阪市立大学が新型コロナウイルス
ではない一般の患者を調べたところ、
約1%の人から新型コロナウイルスの
陽性反応を検出したことが分かりまし
た。
大阪市立大学によると、アメリカの
Mokobio Biotechnology社と共同開発
した抗体価測定システムを使って、
試験的に外来受診した312人の患者を
対象に調査を実施。
その結果、およそ1%の患者から抗体
反応が検出され、いずれも新型コロナ
ウイルスに感染していた自覚症状が
無かったとのことです。
研究グループは地域の感染状況を反映
している可能性が高いとして、
大阪の市中感染が発表以上に多くなって
いる恐れがあると指摘しています。
検査対象となったのは大阪市立大学の
医学部附属病院だけですが、慶応大学
病院の患者検査でも約6%が感染してい
るとの報告があったことから、 この数字
を当てはめると、都市部の数% 程度が感染
していると見て良さそうです。
★新抗体価測定システムが高い精度で陽性
を判定! ~疫学調査により、大阪では1%
程度が抗体を保持~
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/
2020/200501
本研究のポイント
◇4月27日に発表したSARS-CoV2抗
体価測定システムの精度は高い
◇大阪の一般市民のSARS-CoV2抗体
保持率は1%程度と推察される
概要
大阪市立大学大学院医学研究科 寄生虫学
の城戸 康年准教授、中釜 悠特任講師を
中心とした研究グループは、新型コロナ
ウイルス感染症(COVID-19)の抗体価測定
システムをMokobio Biotechnology社
(メリーランド州、米国)と共同開発した
旨、4月27日にプレスリリースを行いまし
た。 さらに今回IgG抗体価に関して精度高
く 測定できることがわかりました。また、
本学医学部附属病院を、COVID-19以外 の
目的で外来受診した患者さんの残余 血清を
無作為抽出検査したところ、抗体 陽性率は
およそ1%程度であることがわか りました。
院内感染予防、医療体制強化に 役立てるよ
う、引き続き、抗体価測定 システムの開発
およびCOVID-19の病態 解析や疫学調査を
実施していきます。
★“実際のコロナ感染者数は相当多いか”
抗体検査で大阪市立大学
https://www3.nhk.or.jp/news/html/ 20200501
/k10012414101000.html? utm_int=all_side_
ranking-social_003
新型コロナウイルス以外の理由で病院を 受診
した患者について、大阪市立大学が 感染した
経験があるかどうか血液中の 抗体を調べたと
ころ、300人余りのうち のおよそ1%の患者
から抗体が検出され たことが分かりました。
グループは、 地域での感染状況を反映してい
ると考え られるとして爆発的な感染拡大を防
ぐ 必要があるとしています。
【転載終了】
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周りに相当数の感染者がいると考えた
行動が必要ですね。
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