「賛成したくない」自民党議員の本音!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■検察庁法改正案に「賛成したくない」

  自民党議員の本音 

 公開日:2020/05/16  


 検察庁法改正案の強行採決は週明け 

に持ち越された。 

与党は15日までの衆院通過を予定し 

ていたが、SNS上で 

「#検察庁法改正案に抗議します」の 

ハッシュタグ付きのツイートが 

1000万件を超えるなど国民の関心が 

集まる中、世論を無視できなくなって 

いる。  


 検察官の定年延長を可能にする 

検察庁法改正案の審議が行われた15日 

午後の内閣委員会は、衆院が運営する 

インターネット中継にアクセスが集中。 

審議が始まった午後2時ごろから視聴 

しづらくなった。 

動画投稿サイト「ユーチューブ」でも 

中継していて、視聴者は3万人を超えた。 

国会中継では異例のことだ。 


 内閣委で改正案が強行採決されるのか、 

有権者は固唾をのんで見守ったが、 

委員会がいったん休憩に入り、野党の 

修正案の取り扱いなどについて与野党 

理事が協議しているさなかの同4時すぎ、 

立憲民主党など野党4党が、 

武田国家公務員制度担当相の不信任決議 

案を提出。 

このため内閣委は散会し、委員会採決は 

来週以降に先送りとなった。 


 「与党としては委員会を再開して採決 

を強行する構えだった。まさか与野党理 

事懇の真っただ中に、事前通告もなく 

武田大臣の不信任決議案が提出されると 

は思わず、完全に裏をかかれました」

 (与党国対関係者)  


 野党国対の奇襲作戦が奏功し、 

この国の民主主義は首の皮一枚でつな 

がった格好だが、あくまで時間稼ぎに 

しか過ぎない。  


 与党は武田の不信任案を19日の 

本会議で否決し、さらに野党側が内閣委 

の松本委員長の解任決議案提出などで 

徹底抗戦した場合も、粛々と否決して、 

来週中に改正案の衆院通過を強行する 

方針だ。 

数の力の前では野党は無力。 

今国会中の成立を阻むことは難しい。


 ■有権者からの直接抗議にビビりまくり 


 だが、少なくとも数日間の猶予ができた 

わけだ。 

この週末に有権者の抗議の声が高まれば、 

流れが変わる可能性はある。 

今週になって、自公の与党や、法案に賛成 

する姿勢の日本維新の会の国会議員事務所 

には、有権者からの抗議の電話やFAXが 

殺到しているという。 


 「正直、ツイッターデモはどこか他人事 

のように感じていたが、地元の有権者から 

『改正案に賛成したら、次の選挙では投票 

しない』と言われるとこたえる。コロナ対 

策を最優先すべき今国会では本会議に上程 

されず、継続審議か廃案になってほしいの 

が本音です」(自民党中堅議員)  


 有権者が直接、抗議の声を届ければ、 

「強行採決なら退席する」と表明して内閣 

委員をはずされた泉田衆院議員や、公然と 

意義を唱えている船田・元経企庁長官、 

石破元幹事長の他にも、本会議で造反する 

与党議員が続出するかもしれない。  


 「代議士は選挙区の代表者ですから、

地元有権者の声は無視できない。これは政局 

ではなく、民主主義を守るかどうかの話です。

有権者の後押しがあれば、国会議員も 動かざ

るを得ないでしょう」

 (政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)  


 一律10万円給付も国民が声を上げたか 

ら実現した。 

この週末に抗議の声が高まれば、検察庁法 

改正案の採決を阻むことができるかもしれ 

ない。 


 【転載終了】

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 与党議員はいちど落とさないと危機感 

を持ちません。 


  国民の望まない法案を強行採決したら、 

次の選挙では必ず落とすことです。  


 そうしないといつまでも、国民に対し、 

安倍晋三みたいに舐めた態度をとるよう 

になります。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

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