「石破詣で」が始まった・・・
日刊スポーツ
【転載開始】
■指示か忖度か・・・
「石破詣で」が始まった
2020年5月23日
★政界は黒川賭けマージャン騒動で次の
フェーズに入ったといえる。法相・森雅子
は21日、官邸で首相・安倍晋三と会い進退
伺を申し出たが「強く慰留」されたという。
今、法相が辞任すれば内閣はガタガタにな
る。 今後は2次補正予算、その後も機械的
に行政 の決済を裁く機関になっていくだろ
う。今は 強気で攻めなくてはならない時。
何とかして 緊急事態宣言の緩和策を打ち
出し、経済再生 の道筋をつけて国民の信頼
を獲得したい時期 だ。
★ところがそうは甘くない。自民党の空気は
もう少し冷たいようだ。ベテラン議員は言う。
「佐藤栄作の連続在任期間は2798日だが、
8月24日には連続在任期間が2799日となり、
首相は単独1位になる。そこが花道かなあ」。
さすがに国を立て直すという役割はこの内閣
で続けさせるわけにはいかないということか。
別の閣僚経験者は「後任人事は首相の残りの
任期を務めるという意味で党政調会長・岸田
文雄に落ち着かせるだろう。ただ1年だけの
暫定内閣の空気が強まりそうだ。岸田の知名
度、能力からいっても後継首班には物足りな
いが、本格内閣はその後の元幹事長・石破茂
が有力」という。
★どうも岸田は現政権の傀儡(かいらい)色が
強いが1年後の総裁選挙は石破待望論には、今
までの自民党とは思えない「国民の中に入る、
国民と共に」という空気があるという。それが
石破と合うということか。霞が関の官僚が言う。
「その話は聞いた。まさかと思ったが、どうや
ら官僚の石破詣でが始まっているようだ。保険
を掛けるという見方もあろうが、各省、官房長
クラスが出向いている。今まで石破に見向きも
しなかった役所も通い始めたようだ」。どこか
らか石破にもちゃんとあいさつしておけとの
“指示”があったのか、それとも先読みする官僚
の忖度(そんたく)か。コロナ禍はコロナ後の
政界を大きく塗り替えるか。(K)※敬称略
【転載終了】
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>石破待望論には、今までの自民党とは
思えない「国民の中に入る、国民と共に」
という空気があるという。
政治では普通の考え方ですよね。
国民の負託を受けて当選しているのですから。
まるっきり勘違いしたのが安倍晋三ですね。
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