ポスト安倍に西村康稔氏が急浮上 ・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■ポスト安倍に西村康稔氏が急浮上 

 支持率急落で主流派焦り 

 公開日:2020/05/28  


 支持率急落に焦った安倍官邸は、 

今回も“逃げ恥”作戦でしのぐつもりだ。 

26日付の読売新聞が緊急事態宣言の 

全面解除を前倒しした背景について、 

「解除、急いだ首相」と、こう書いて 

いた。  


 <検察庁法改正案や国民への一律 

10万円給付などを巡る混乱で、 

政権への世論の風当たりが強まって 

おり、自粛期間を少しでも縮め、 

国民の不満を和らげたいとの思いも

あった>  


 解除を早めたのは、国民生活や日本 

経済への悪影響を懸念したからでは 

ない。 

科学的知見より、自己保身を優先した 

というわけだ。 

新型コロナ対策は待ったなしで、 

やるべきことは山積みだが、通常国会 

の会期も延長せず、予定通り 6月17日

で閉じる方針だという。 


  「通年国会で対応すべき国家的危機 

なのに、2次補正を成立させたら、 サッサ

と閉じてしまうというのは、自己保身以外

の何物でもありません。在宅 時間が増え、

国会中継や政治ニュースに 接した国民から、

自粛生活でたまった 不満のはけ口にされて

いるという被害者 意識があるのではないか」

 (政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)


 これまでも、国会でさまざまな問題が 

追及され、会期末には支持率が下落して 

も、国会を閉じれば支持率が回復して 

きた。

その経験則もあるのだろう。 


 「ただ、国民はすぐに忘れるという 

楽観論が今回も通用するかどうか。緊急 

事態宣言を解除しても、新型コロナの 

感染リスクは消えないし、政治に殺さ 

れる不安と隣り合わせなのだから、国会 

を閉じても国民の政権チェックは続くと

思います」(山田厚俊氏)  


 直近の世論調査では内閣支持率が30% 

を割り込み、内閣支持率と政党支持率を 

足して50%を割ったら退陣という 

「青木の法則」が目前だ。 

さらに与党議員が衝撃を受けているのは、 

不支持率の高さ。 毎日新聞(24日)の

調査では不支持率 64%、朝日新聞

(25日)は52% だった。

 国民の6割以上が不支持を表明している

 政権が持つわけがない。


 ■傀儡政権でコントロール  


 与党内でも、新型コロナがいったん

収束 したら安倍首相は退陣という声が

上がって いる。

 既に次を見据えて、官僚の“石破詣で”も 

始まっているという。 


 「どうしても石破元幹事長にだけは政権 

を譲りたくない安倍総理の周辺は、次の 

総裁に西村コロナ担当相を担ぐことを考え 

ている。ポスト安倍といわれていた岸田 

政調会長や加藤厚労相がコロナ対応で軒み 

株を落とす中で唯一、知名度だけは高め 

たのが西村氏だからです。所属派閥は安倍

 総理と同じ清和会で、経産省出身でもあり、

 総理周辺の官邸官僚も『軽量級の西村なら 

コントロールしやすい』と歓迎しています」 

(官邸関係者) 


  西村氏は2009年の総裁選に出馬した 

経験もあり、本人もまんざらではないと 

いう。 

だが、そんな傀儡政権の画策など国民不在 

も甚だしい。 

安倍一味を一掃しなければ、この国は何も

 変わらない。


 【転載終了】

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  岸田氏もそうですが、西村氏もアベポチ 

なので、安倍院政の可能性があります。

 

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