リストラの足音が・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■リストラの足音が・・・ 

 コロナショックに怯える派遣社員の嘆き 

 公開日:2020/06/10  


 リーマン超えとなる「コロナ・ショック」 

の影響で、いよいよリストラの足音が大きく 

なってきた。 

東京商工リサーチの調査によると、 

今年1月~から5月に希望・早期退職者の 

募集実施を公表した上場企業数は33社で、 

前年同期と比べて倍増。 

2019年(年間35社)とほぼ同数に

なった。


  こんな状況に怯えているのが、 明日にも

契約が打ち切られるかもしれない 派遣社員だ。 


 大手製造業の企画部で働く田島紀子さん 

(仮名・39)がこう言う。 

「派遣はおおむね3か月ごとに契約更新され 

ていて、4月に契約した人は6月中旬くらい 

から更新するか、打ち切りかの時期を迎えま 

す。私の職場にも自分を含めて4人の女性の 

派遣社員がいたのですが、2人が突然、上司 

に呼ばれて……。戻ってきた時、1人の女性 

の顔が青ざめていたので、『どうしたの?』

 って聞いたら『更新しませんと言われた』と。 

理由を聞いたら、『とにかくコロナで厳しい』 

などと言われたようです。後で職場の社員に 

聞いたら、彼女は社員がテレワーク勤務だっ 

た時、『なぜ、派遣だけは出勤なのか』と 

上司に迫っていたらしく、会社としては面白 

くなかったようです」 


  社員はテレワークなのに、派遣は原則、

 出勤する。 

緊急事態宣言の発令時、都心にオフィスを 

構える企業でしばしばみられた光景だが、 

派遣社員が疑問を抱くのも当然で、 

それが気に入らないからという理由で 

「契約打ち切り」になったとすれば言語道断 

だろう。 


  サービス業勤務の安藤信子さん(仮名・36) 

もこう言う。 

「これまでは派遣会社の担当者から電話があって、

『これまで通りの契約でいいですか』 なんて軽い

やり取りをした後、面談、更新という流れだった

のですが、今回は更新時期が 迫っているのになか

なか電話がなく、おかし いと思って、こちらから

担当者に電話すると、暗い声で『(派遣先の)

会社の方針が決まっ ていない』と。どうやら、

緊急事態宣言の 解除で、売り上げ回復の見通しがつ

けば更新、 ダメなら打ち切りのようで……。今のと

ころ、 どちらに転ぶか分からず、仕事に集中できま 

せん。私は結構、上司にガンガン言っていたタイプ

なので、職場では『派遣切りなら、 最初はアイツだ

な』なんて陰で皮肉も言われ ているし……。自分か

ら辞めたら自己都合退職になり、次の職場が見つけ

にくくなるので、打ち切りなら打ち切りで、早く

判断して ほしいと思います」 


 加藤厚労相は5日、派遣会社の団体に対し、 

「7月は派遣労働者にとって大事な時期だ。 

雇用主である皆さんには派遣先と協力して、 

契約の更新をぜひ図っていただきたい」 と

雇用維持に努めるよう要請していたが、 

派遣会社がいくら雇用維持を求めたところで、 

派遣先の企業が首を縦に振らないのであれば 

意味がない。 


 【転載終了】 

 ******************************* 

 

 ある知人は装飾雑貨の店長という立場 

でしたが、部下が商品をメルカリで販売 

していたのを見つけ、注意をしたのです 

が、その人物が役員に 

「パワハラを受けた」と訴えたようです。  


 知人は、役員と話したのですが、面倒 

ごとになりそうなので誤ってくれないか 

と言われたので、辞めたそうです。 


  今は、ハローワークで同業の職を探し 

ているようです。 

  

 どこの社にも、このようなダメ役員が 

結構いるんですよね。 


  その人物は、お墨付きをもらったよう 

なものですから、大手を振っていまも 

売っているかも。  


 信用できる部下を失い、盗人を抱え込む 

とは。 

まさか、その人物とねんごろではないです 

よね?


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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