設備や従業員は借り物?

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■設備や従業員は借り物? 

 20億円中抜き幽霊会社がもぬけの殻に 

 公開日:2020/06/12  


 「狼は生きろ、豚は死ね」では 

ないが、高木彬光のベストセラー小説 

「白昼の死角」のような展開になって 

きた。  


 新型コロナ対策として、政府が中小 

企業などに最大200万円を支給する 

「持続化給付金事業」の事務業務を 

約769億円で受託した一般社団法人 

「サービスデザイン推進協議会」 (東京)

が、業務の大部分を大手広告会社の電通

に約749億円で再委託し ていた

「20億円中抜き問題」のこと だ。  


 東京・築地駅の近くにある協議会本部 

事務所は当初、従業員の姿が確認されず、 

“幽霊会社”などと批判されていたものの、 

協議会側は9日に報道陣に事務所内を公開。 

その際にはパソコンや電話機が設置された

机で作業する従業員があった。 


 ところがだ。 公開後に野党議員らが再び、

事務所を訪れ ると「もぬけの殻」状態だった

から驚きだ。 

まさかと思って、日刊ゲンダイ記者が12日 

の午前中にも事務所ビルを訪れたのだが、 

姿が確認されたのはビルの前に立つ報道陣 

と思われる男性が2人だけだった。  


 同ビルは、電通が経済産業省から受託した 

事業の事務局が他に6つも入居していること 

が判明しており、

野党は 「ビルは事実上の『電通公共政策部』だ」 

などと批判している。


 まさか、従業員はエキストラ、電話や パソコン

は借り物で、エキストラには 「今日は撮影本番だ」

なんて言われていた のではあるまいな。 


 【転載終了】 

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 国民の税金を使う以上、国民に説明

できないような不透明な事は許されま

せん。 


 電通は、広告代理店としての事業が

行き詰ってきているのでしょうか?

 

LC=相棒's のじじ~放談!

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