古賀茂明氏、経産省と電通の闇を指摘!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■古賀茂明氏「元凶は3チャラ政治」 

 経産省と電通の闇を指摘 

 公開日:2020/06/21  


 元経産官僚の古賀茂明氏が日刊ゲンダイの

 YouTube公式チャンネル 

「ワンポイント日刊ゲンダイ」(6月20日公開) 

に登場。 

中小企業や個人事業主を支援する 「持続化給付金」

事業をめぐる経産省と電通の 闇に迫った。 


 経産省の中枢を歩んだ古賀氏だからこそ分か 

る両者の異常な関係。 

キーワードは「チャラ男」だという。 

どういうことなのか。 


 「経産省と電通。ひと言で言うと、『チャラ男 

とチャラ男の蜜月関係』です。電通は広告やイベ 

ントを扱っていますが、どちらも中身がなくても 

あるように見せたり、大したことがなくても面白 

そうに見せる、これが仕事。お祭り屋さんです。 

一方、経産省は実は、最近ほとんどまともな仕事 

をしていない。かつては自動車や電力など官民一体 

となって日本の産業を支えてきたけれど、産業政策 

で経産省はもはや必要なくなってしまった。そこで 

何かでっち上げなければと『○○補助金』などを 

作るのですが、中身がないから立派に見せるのが 

大変。そこに電通が知恵を出して助けてくれるの 

です。いまや経産省と電通は一体なんです」  


 中身がないものを“お化粧”した事業の失敗例が、 

「クールジャパン」や「プレミアムフライデー」 

である。 

今回問題になっている電通が設立に関わった 

“トンネル団体”、一般社団法人 

「サービスデザイン推進協議会(サ推協)」が受託

 した「おもてなし規格認証」もその一例だ。  


 そして“チャラ男”の代表格が「持続化給付金」 

事業を担当する中小企業庁のトップ、 

前田泰宏長官だという。 

米国テキサス州への出張の際、「前田ハウス」と 

名付けたアパートでパーティーを開いていた渦中 

の人だ。 

電通出身で現在、サ推協の業務執行理事である 

平川健司氏との親密な関係も疑われている。  


 「僕らの頃は毎年、25人くらいが上級職の 

事務官として入省しましたが、そのうち3~4人 

がチャラ男なんです。合コンやパーティーを 

やったりして。だけど、若いうちは『仕方ないな』 

で済むのですが、課長や部長など偉くなるにつれ、 

真面目になっていくものです。ところが、前田くん 

は若い頃と変わらない。しかも役職が上に行けば 

行くほど、みんなが『前田さん、前田さん』と 

寄ってくるので、さらに舞い上がっていく。電通 

がまたそういうことがうまい」 


 そんな経産省と電通に加え、安倍内閣がチャラ男 

であることも、不幸に拍車を掛ける。 


 「安倍首相はいろんなタレントと会った写真を 

出したり、『桜を見る会』にも芸能人ばかり呼ん 

でPRする。だから経産省が『プレミアムフライデー』 

などのアイデアを持って行くと、『それはいいな』 

と飛びつく。つまり、安倍内閣は見かけ重視でパフォ

 ーマンスが大事。それをお膳立てしてくれる役所が 

経産省で、そうした中身のない人たちを支えるのが 

電通なんです。経産省、電通、安倍内閣と3つの 

チャラ男が重なって、たまたま問題が噴出したのが 

持続化給付金事業ですが、基本、日本の今の政治は 

『3チャラ政治』なんです。これを続けていたら、 

本当に日本は滅びますよ」 


 【転載終了】 

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 たしかに、『プレミアムフライデー』 

は酷いなと思いました。  


 我々引退したものでも、月末の金曜日 

になんか帰れるはずがないことは分かり 

ます。 


  しかし、電通も企業人なら無理スジな 

のは分かるはずです。 


  それほど電通はいい加減な企業なんで 

すかね? 


 長くなはいですかね? 

あ、経産省が健在な限り、仕事はあると 

いうことでしょうかね。

 

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