田崎史郎が『モーニングショー』から消えた!
LITERA
【転載開始】
■田崎史郎が『モーニングショー』から消えた!
玉川徹にツッコまれるのを嫌がり降板説
政権代理人が跋扈するテレビの体質は変わら
ない 2020.06.22 ※抜粋。
■田崎氏が自ら『モーニングショー』を
出演NGに!? 「週刊文春」で語った妻の存在
たしかに、『ひるおび』などでは同じく
安倍応援団の八代英輝弁護士やMCの恵俊彰
などが田崎氏に追随し安倍政権に批判的な
コメンテーターのほうが孤立しがちだが、
『モーニングショー』では玉川徹氏ら
コメンテーター陣らからコテンパンに反論
されるという場面が、定番化していた感も
ある。
実際、4月9日に出演した際も、玉川氏から
緊急事態宣言が遅すぎると追及され、苦し紛れに
「玉川さんほど短絡的に、バッといけるもの
じゃないんです!」と半ギレし、さらに玉川氏
に反論されるという場面があった。
こうした田崎氏の姿を妻が見るに見かねて
アドバイスしたということだろうか。
実際、「週刊文春」のインタビュー「家の履歴書」
で妻のことを語っている田崎氏 を見ていると、
さもありなんという感じがしな くもない。
もちろん、一方では、田崎氏自身が判断した
という可能性も十分ある。
前述したように、田崎氏は4月6日のCT検査に
おけるデマ発言や9日の西浦教授への責任転嫁
デマで大きな批判を浴びており、
「『モーニングショー』では玉川に突っ込まれ
て無理筋な擁護になり、そのうち大けがにつな
がりかねない」と判断したのかもしれない。
また、
「官邸から『モーニングショー』に出るな」
と 指示を受けたのではないかという情報も流れて
いる。
「とくに、西村コロナ担当大臣の休業要請
先延ばしを『西村さんは専門家の意見として
伝えただけ』と擁護して西浦教授から否定さ
れた件では、西村大臣がデマの情報源として
批判されましたからね。官邸が、あの番組で
擁護しても逆に政権にマイナスになるだけだ
から出ないほうがいい、とアドバイスしたの
かもしれない」(全国紙政治部記者)
いずれにしても、『モーニングショー』が
田崎氏の出演を断っているのではなく、
まったく逆で田崎氏サイドが出演を断ってい
たというだけのことらしい。
「どれだけ抗議があろうと、テレビ局のほう
から田崎さんを切れるわけがない。どの局も
そうですが、田崎さんを出すのは政権に対する
保険なんですよ。MCや他のコメンテーターが
政権批判を口にしても、官邸から怒られないよ
うに、代理人である田崎さんをわざと出してい
る。テレビ局のほうから切ったら、それこそ
官邸に睨まれてしまいます」(民放政治部記者)
ようするに、政権に批判的なコメンテーター
については、ネトウヨやネトサポからの電凸に
屈して、すぐ降板させてしまうテレビ局だが、
政権代理人のコメンテーターはいくら批判が
あろうと、官邸の顔色をうかがうために、 絶対
に降ろさせないということらしい。
実際、『モーニングショー』は玉川氏の間違い
についてはすぐに謝罪・訂正をしたが、田崎氏の
CTスキャンデマや西浦教授の発言捏造については、
いまも一切謝罪も訂正もしていない。
そして、検察庁法改正や持続化給付金の問題を
扱った際、田崎氏の代わりに元テレビ朝日政治部
の細川隆三氏を出演させ、田崎氏ほどではないに
しろ政権側の言い分を解説させていた。
つまり、政権代理人がいるという構造はまったく
変わっていないのだ。
■安倍政権へのエクスキューズに安倍応援団・
御用記者を重用するテレビ局
なんとも情けない話だが、もちろんこれは
『モーニングショー』に限ったことではなく、
他のワイドショーも同様だ。
田崎氏を出していなくても、政権の代弁をする
御用ジャーナリストや御用評論家を出している
番組がほとんどだ。
露骨な御用ジャーナリストがあまり出演しな
かったのは唯一、『バイキング』(フジテレビ)
だが、ここ最近、“フジのスシロー”こと平井文夫
・フジテレビ上席解説委員が連日のように出演
するようになり、田崎スシロー以上にアクロバ
ティックな政権擁護を繰り広げている。
実はこれも、何らかの圧力があったためだとい
われている。
「『バイキング』はコロナ以降、コロナの補償
問題や黒川人事問題、河井前法相夫妻の買収問題
などで、かなり厳しく政権批判をするようになっ
ていたからね。上層部か政治部からいろいろ言わ
れたんじゃないか。本当は政治テーマ自体扱わせ
たくないんだろうが、あの番組はMCである坂上忍
の意向が強く、政権批判を扱うなと言うのは難し
い。それで苦肉の策として、平井さんを投入した
んだろう」(フジテレビ関係者)
なぜ政治問題を扱う際に、いちいち政権側の
代弁者を出演させ、都合のいい言い分をまるで
真実かのように垂れ流させなくてはいけないの
か。
権力を監視・チェックするのがメディアの役割
なのに、「中立」の意味をはき違えていると
しか言いようがない。
しかもこうした御用ジャーナリストの出演や
他局も取り上げているなど何らかのエクス
キューズ・保険がないと、本来伝えるべき
安倍政権の不祥事や問題のある政策について
取り上げることすらしないケースも多い。
実際、河井前法相の買収問題も逮捕翌日には
取り上げるワイドショーがかなり減ってしまって
いた。
田崎氏に代表される御用ジャーナリストをはび
こらせている責任は、安倍政権の言論弾圧体質 だけ
でなく、こうしたテレビ局の姿勢にもある。
【転載終了】
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大手新聞社やテレビ局が信用を取り
戻すのは容易なことではないですね。
安倍退陣後に、次期政権に批判的に
なっても白けるだけですよね。
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