小池知事“ネット引きこもり”の限界・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■山本太郎の街宣で露呈
小池知事“ネット引きこもり”の限界
公開日:2020/06/22
東京都知事選(7月5日投開票)の
告示後初めての週末。
れいわ新選組の山本太郎代表はその
“集客力”を見せつけた。
3密を避けるため、基本的にはゲリラ
演説に徹しているが、事前告知した
街頭演説には聴衆が殺到。
一方、小池都知事は
「『オンライン選挙』のモデルケース」
と称し、街頭に出ることもなく、
ひた すら動画で“実績”を自画自賛して
いる。
◇ ◇ ◇
「今は平時じゃない、緊急時なん
だっていう危機意識が足りな過ぎるの
が今の政治だと思う」
山本氏が20日、JR秋葉原駅前で
開催した 「大ソーシャルディスタンス祭」。
“太郎節”は相変わらず健在だった。
集まった聴衆からは、
「いいぞ!」「そうだ!」の声が飛んだ。
山本氏は街宣を告知しない“ゲリラ戦” を
展開しているが、この日の街頭演説は、
19日に移動規制が解除されたことに伴い、
試験的に事前告知した。
陣営発表によると、集まった聴衆は
2000人超。
立憲民主党に離党届を出した須藤元気
参院議員も応援に駆けつけ、聴衆から は
歓声が上がった。
21日は、午前11時にJR立川駅北口
から街宣をスタート。
事前に告知したからか、老若男女ザッと
400~500人の聴衆が殺到。
子どもを連れた夫婦や若いカップルの 姿も
目立った。
土日を合わせれば、集まった聴衆は
3000~4000人に上った。
「コロナ禍もあって、ここ数カ月、 山本代表
は“過去の人”扱いでした。実際、 話題にもならな
かった。でも、街頭に 立ち、演説を始めると、
あっという間 に聴衆を引き付けている。訴えて
いる ことは相変わらず、都民全員に10万円
支給とか、授業料の1年間免除など生活 に根差
したこと。やはり生活不安が強い 都民には響く
のでしょう」(都政関係者)
■「耳を傾けるつもりはない」という
姿勢の表れ
一方、小池都知事は街頭に全く出てこないで
引きこもっている。
「前回の知事選では毎日のようにテレビ など
で討論会をしていたのに、今回は、 公務を理由
に引き受けていないようです」
(前出の都政関係者)
出馬会見で
「『オンライン選挙』のモデルケースを つくる
ことにチャレンジしていきたい」 とドヤ顔で
語っていた小池都知事。
しかし、「#小池ゆりこに物申す」との
ハッシュタグまで作って
〈サンドバッグになる覚悟で、ご批判の 声にも答え
てまいります〉
とSNS上で質問を募ったのに、待機児童数の減少
や都内の一部エリアの 無電柱化などの“実績”を一方的
に猛 アピールするだけだった。
しかも、言うにコト欠いて、コロナ後、 満員電車
が緩和されたことも自分の手柄で あるかのように
語っているから度し難い。
さすがに都民も関心が薄いのか、小池 都知事の動画
チャンネルの登録者数は たったの495人。
「#小池ゆりこに物申す」で集めた疑問 に答える動画は
21日深夜時点で3本公開 されているが、視聴回数は
合わせても 1万回にも届いていないのだ。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏が こう言う。
「言いたいことを一方的にネット上で言う ことが新し
い選挙の形だと思うなら、それ はそれで結構です。小池
さんの戦術ですか らね。しかし、そうした戦術は要する
に、 都民の声に『耳を傾けるつもりはない』 『私はやり
たいようにやる』『批判には 答えない』という姿勢の表れ
でしょう」
このまま小池都知事は都民の前に直接 姿を見せず、
勝ち逃げするつもりだ。
都民はそれでいいのか。
【転載終了】
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自民党の組織票が入るので、余裕
なのでしょう。
小池支持者は自民党に投票するのと
同じことです。
小池百合子氏の正体がハッキリし
てきたようですね。
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