河井事件“安倍案件”の傍証か ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■河井事件“安倍案件”の傍証か
巨額資金とサシ面会の関連性
公開日:2020/06/25
やはり安倍首相の“直轄”案件だった
のではないか。
昨年7月の参院選を巡る公選法違反
(買収)で逮捕された河井克行容疑者
が、2019年1月以降、法相を辞任
する10月まで計12回も官邸で安倍
首相と面会していた。
そのうち9回は単独の面会で、
そのたびに自民党本部から巨額の資金
が振り込まれていたのだ。
24日の「赤旗」が報じた。
日刊ゲンダイも昨年の首相動静
(朝日新聞)を確認してみたところ、
自民党の公認を受けて妻の河井案里
容疑者が参院選への出馬を表明した
頃から、克行容疑者の官邸詣では
頻度を増し、面会時間も長くなって
いた。
「当時の克行容疑者の肩書は自民党総裁
外交特別補佐で、正式な総理補佐官とは違
いますが、補佐官は他の要人らとの面会に
同席するのが普通です。こんなに頻繁に
総理とサシで会えるなんて、特別待遇なの
は間違いない。しかも、30分も話し込む
なんて、選挙情勢を報告しながらカネの
無心でもしていたのでしょうか」
(自民党中堅議員)
中国新聞によると、自民党本部から
案里容疑者が支部長を務める
「広島県参院選挙区第7支部」に
昨年4月15日、5月20日、6月10日
の3回に分けて計7500万円。
克行容疑者が支部長の「広島県第3選挙区支部」
には、6月10日 と27日に同じく
計7500万円が振り込ま れたという。
この資金提供が買収の原資になったとみら
れているのだが、<表>のように年明けから
参院選までの時系列を並べると、
面会パターンが浮かび上がる。
支部にカネが振り込まれると、数日後に
克行容疑者が官邸に駆け込むのだ。
使い方の相談か、それともお礼か、まさか
安倍首相から何らかの指示を受けていたの
か……。
河井夫妻の逮捕前、二階幹事長は
1億5000万円のうち税金などで賄われる
政党交付金の部分は
「公認会計士が厳格な基準に照らして各支部
の支出をチェックしている」と説明。
安倍首相も18日の会見で二階発言を引用し、
「党本部で事後的に各支部の支出をチェック
している」としていた。
ところが、二階氏は23日の会見で、
河井夫妻に提供した資金は
「党として支出した先がどうなったか細かく
追及しておらず、承知していない」と軌道修正
してきた。
党ではなく官邸マターだと言っているような
ものだ。
野党も実態解明チームを立ち上げ、司法関係者
からも話を聞いて、安倍首相と克行容疑者の面会
が事件にどう関わっていたかなどを解明する方針。
毎週、閉会中審査が行われる委員会でも追及して
いくという。
包囲網は確実に狭まっている。
安倍首相の「知らぬ存ぜぬ」はいつまでも通用
しそうにない。
【転載終了】
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いつも思うのですが、本当に色々
ネタを提供してくれる人物ですよね。
漫画家のぼうごなつこさんがいって
いましたが、ネタが多すぎて困ると。
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