ボルトンが回顧録で暴露トランプと“外交のアベ”の・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL


 【転載開始】 


 ■ボルトンが回顧録で暴露 

 トランプと“外交のアベ”の嘘八百 

 公開日:2020/06/26  


 昨年9月にトランプ米大統領に解任 

されたボルトン前大統領補佐官 

(国家安全保障担当)の回顧録 

「それが起きた部屋」が、安倍政権を 

直撃している。 

“外交のアベ”のお粗末な実態を次々に 

暴露しているのだ。 


 ボルトンが 

「トランプと最も個人的な関係を築い 

ている」と評する安倍首相は、 

本の中に100回以上も登場。 

米朝首脳会談を巡るやりとりにはア然だ。 

昨年2月のハノイ会談は物別れに終わり、 

「内閣の最重要課題」に掲げる拉致問題 

でトランプに支援を求める安倍首相に 

とっても、気が気でない状況だったはず 

だが、4月末に訪米した安倍首相は 

トランプをベタ褒めしていた。 


 <安倍は文在寅とはほぼ正反対の見解 

をトランプに示した。トランプが「ハノ 

イで席を蹴った評価は高いんだ」と言う 

と、安倍は「結果は前向きなもの。席を 

蹴ることができるのはアナタだけ」と 

同意。「制裁を維持し、安易に譲歩しな 

いことが大切です」と繰り返し強調した。 

安倍が「時間はわれわれの味方」と言う 

と、トランプも「その通り」と応じた> 


 直後の会見で安倍首相は 

「次は私自身が、金正恩委員長と向き合い、

解決する」とお決まりのセリフ。 

本当に2人は似た者同士。 

政権浮揚しか頭にないのがよく分かる。 


 1カ月後の5月、令和初の国賓として

再来日したトランプは安倍首相に緊張が

続くイランとの“橋渡し”を依頼。 

ボルトンは当時をこう振り返る。  


 <失敗に終わる可能性が高い役割を安倍

に押し付けたのは明らかなように思えた。

安倍は注目を高めるため、イラン訪問を大阪

G20サミット前の 6月中旬と考えていた。

トランプ訪日 前、一足先に日本で会った安倍

は「ト ランプの頼みでイランに行く。役に立 

てる見込みがある」と強調した。私はこのアイ

デア自体がひどいと思っていたが、とても口に

できなかった>  


 G20の2週間前、安倍首相は勇んで 

「41年ぶりの首相訪問」に臨み、 最高指導者の

ハメネイ師と会談したが、

 「トランプ氏は意見交換するにふさわ しい相手

ではない」と突っぱねられる大失敗だった。


 ■「特攻隊の生き残り」が大好物 


 トランプは安倍首相の父親の安倍晋太郎 

元外相が「特攻隊の生き残り」という エピソード

を好み、支持者向け集会でも なぜか話題にして

いる。 


  ボルトンは 

<日本人がいかにタフか、とりわけ安倍がタフか

を説明するのに使っていた> とし、こう書いていた。 


  <トランプはある時、「安倍の父親は天皇 のため

の任務を遂行できなくてガッカリして いたんだぞ」

と言った。父親がカミカゼ特攻 を成功させていたら、

安倍がこの世に存在し ないことに気が付いていない

ようだった>  なんだか切ない・・・。 


 【転載終了】 

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  このタイミングは絶妙ですね。 


 トランプがコロナ対応に失敗し、バイデン

が数ポイントリードしているのを見越しての

出版なのかも。 


  温めていたんでしょうかね? 


 安部に不利な内容も結構あるので、 戦争屋

は安倍を切ったのでしょうか?

 

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