在京企業“総クラスター化”危機・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■在京企業“総クラスター化”危機・・・ 

 都がコロナ感染リスク放置 

 公開日:2020/06/29  


 東京都の新型コロナウイルス新規感染者 

は増加の一途だ。 

26日は54人、27日は57人と続き、 

28日は60人に達した。 

1日の感染者が60人以上となったのは 

緊急事態宣言下の5月4日(87人)以来

 だ。 


 11日に東京アラートを解除してから 

表れた増加傾向に、小池都知事は

 「感染者は夜の街関連で確認されている」

 という言い方を繰り返してばかり。


 さもホストや酔客にウイルスはとど

まって いるといわんばかりの発言に、

感染の主戦場 が「夜の街」限定と錯覚を

覚えた人もいるは ずだ。  


 ところが感染者の増加に歯止めがか

から

ない。 

しかも不安な材料も出てきた。 

「昼の街」の職場クラスターだ。 

23~24日に都内の人材派遣会社で

16人 もの感染者が確認されたので

ある。 

全員が同じフロアで働く同僚だった。 

それでも都の担当者は27日、 

「現時点で急激に市中での感染が

広がっている とは考えていない」と

事態を軽視する説明をし ている。  


 こうした中、国際医療福祉大教授の 

松本哲哉氏(感染症学)は28日の

TBS系 「サンデーモーニング」で

 「完璧に注意したとしてもそこに1人でも

患者 がいれば無症状でも(感染を)広げま

す。これ から職場内感染を絶対に起こさな

い職場はたぶんないと思う」と警告を発した。 


 小池知事は15日、東京アラートに代わる 

新たな対策に向け、専門家を交えた

ワーキングチームを発足させた。 

だが、いまだに検討中で、休業要請などを 

再実施する上での明確な数値基準は示されて 

いない。

つまり、都民の「自衛」頼みだ。  


 ハーバード大学院卒で医学博士・作家の 

左門新氏(元WHO専門委員)が言う。 

「市中感染を完全になくすのは不可能と思わ 

れます。症状のない不顕性の感染者が出社し 

てパソコンのキーボードを同僚と共有して 

使ったり、手でドアノブに触れたりしていれ 

ば、社内の人たちが感染しかねません」 


 小池知事が「自分の身は自分で守れ」と 

突き放す無策の中、在京企業 

「総クラスター化」の危機は確実に迫って 

いる。


 【転載終了】

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 皮肉なような!  


 経済活動を優先して、クラスターを 

発生して挙句に失業の憂き目では・・・ 

泣くに泣けませんよね!  


 小池都知事再選はほぼ確実でしょう。 

今夏の対策でどれだけコロナの感染拡大 

を抑え込めるかですね。  


 ただ、地方が都心からの人の移動を 

拒否する事もあり得ます。 

特に、都心ナンバーの車はNGでしょう 

ね。 

そうなると、観光業が今度は倒産・廃業 

の大きなダメージを受けることになりそ 

うですね。


 既に、東京近隣の県から、東京では飲食 

しないでほしいという要望が出されています。 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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