ボルトン本が暴露 安倍総理は“くそ野郎の仲間”であること!
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【転載開始】
■ボルトン本が暴露 安倍総理は
“くそ野郎の仲間”であること
公開日:2020/07/01
「彼はくそ野郎だ」
2018年の米朝会談の最中に、
ポンペオ国務長官がボルトン氏に渡した
メモにそう書いてあった。
この「彼」とは、金正恩委員長ではない。
トランプ大統領のことだ。
話題になっている元側近、
ジョン・ボルトン氏の著書に書かれた
エピソードのひとつだ。
ニューヨーク・タイムズ紙が掲載した本
の概要で紹介されている。
記事によると、ポンペオ長官はその
1カ月後に、大統領の北朝鮮外交を否定
し、「成功の可能性はゼロだ」と語った
という。
ポンペオ長官はCIA長官に抜擢され
て以降の、大統領の忠臣だ。
本では、こうした忠臣が陰では大統領を
あざ笑っている様子が描かれているという。
しかし、どのエピソードも驚きはない。
側近の心が既に離れていることは多くの
報道で明らかになっていることだ。
米朝会談が何の成果も生まないことは
トランプ大統領の発言を注視していれば
簡単に推測できたこと。
日本のメディアは、この本について、
在日米軍の駐留経費負担の増額を日本に
求めた内容を大きく取り上げているが、
これは既に平昌オリンピックの時に来日
したペンス副大統領から安倍総理らに
伝えている話だ。
当時、ワシントン・ポスト紙が報じている。
米朝会談の話に戻したい。
その際に日本で沸き起こったトランプ大統領
に対する期待感には異常なものがあった。
トランプ大統領を主語に、
「北朝鮮に核廃棄を迫る」
「拉致問題の解決を迫る」
「北朝鮮を攻撃する用意がある」といった
勇ましい言説がメディアにあふれた。
あるテレビ番組で一緒になった北朝鮮問題
専門家の発言を覚えている。
「トランプ大統領は(金正恩委員長に対して)
『核を、捨てるのか捨てないのかと迫る。
今回の首脳会談ではっきりせよ』と言うでしょ
う。トランプ大統領は妥協しません」
と、自信 満々に語った。
私が、「トランプ大統領に明確 な外交方針など
ありません。会談が実現したのは良いことだが、
この会談で何かが決まると 見るのは無理でしょ
う」と語ると、その研究者 は、
「トランプ大統領を読み誤っています」と私の
発言を切り捨ててみせた。
そういう言説はこの研究者だけではなかった。
トランプ大統領は明確に外交方針に基づいて動い
ており、金正恩委員長が拒否すれば実力 行使に
出ると語る識者は多かった。
そして、そうした雰囲気を醸成した人物が 安倍
総理だった。
米朝会談に際しては訪米までして日米の結束を
強調し、
「拉致問題でトランプ大統領の支援を得た」と
宣言した。
そして、それを成果としてきた。
しかし、その結果を私たちは知っている。
■「再選されないことを望む」
この本に安倍総理が度々出てくることを評価
する向きがある。 見当違いもはなはだしい。
この本が暴露しているのはトランプ大統領であ
ると同時に、その大統領に付き従う安倍総理で
もある。
側近が次々に愛想をつかし、
「再選されないことを望む」とまで言われる
大統領。
そんな人物に気に入られて喜ぶ日本の総理大臣
については、「くそ野郎の仲間」くらいにしか
思われていないとみるのが自然だろう。
【転載終了】
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安倍首相も、トランプ大統領にシッポ
を振ったとして戦争屋から切られるので
しょうかね。
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