緊急搬送すでに昨年比1.5倍マスク着用が熱中症引き起こす!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■緊急搬送すでに昨年比1.5倍
マスク着用が熱中症引き起こす
公開日:2020/07/01
今年の夏は「酷暑」となりそうだ。
今月24日の気象庁の発表によると、
地球温暖化の影響で、平年よりも
厳しい暑さが続くという。
29日も、東京や大阪をはじめ、
全国的に気温30度を超える真夏日
を記録。
昨年6月の東京の平均気温は21・8度
だったが、今年は同23・1度となって
いる(29日現在)。
ヤバイのは、コロナ禍の影響で、
今年はマスク着用による熱中症リスク
が高まることだ。
健康機器メーカー「タニタ」が発表した
調査(6月実施、全国の15~69歳の
男女1000人対象)によると、
75%の人が夏でもマスクを着けると答え
ている。
そのうち60・7%は猛暑日でもマスクを
着けると回答し、42・4%が屋外で運動
するときも着用するとしている。
新型コロナウイルスの感染が怖くて、
たとえ暑くてもマスクを手放さない、
という人が60%もいるのだ。
しかし、当然、夏のマスク着用には危険が
伴う。 体感温度や心拍数が高くなったり、
のどの渇きに気付かないまま熱中症を引き
起こすこともある。
マスク着用の影響か、すでに熱中症で
倒れる人が急増している。
消防庁によると、今年6月以降に熱中症
で救急搬送されたケースは、今月21日
までに4241人。
昨年同期間の2879人 に比べ、約1・5倍
を記録。
マスクをしたままバタバタ倒れる人が続出し
ているのだ。
気象庁気候情報課の担当者は、
「今年の6月は昨年よりも暑く、熱中症で
搬送された人が多いのにも関係があるでし ょう。
今後、7~8月はもっとも気温が 高くなるので
十分に備えてほしい」と語った。
厚労省は「新しい生活様式」における熱中症
予防行動のポイントをまとめた リーフレットを
HP上で公開。
注意を呼び掛けている。
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給し、
屋外で周りの人と2メートル以上離れたら
マスクを外して休憩することなど、コロナ版
「暑さ対策」を発信している。
コロナも怖いが猛暑も危険――。
今年は大変な夏になる。
【転載終了】
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私も先週自冶会の花壇の花の植え替え
をマスクをして作業しましたが、持病の
セキ喘息があるので、途中で苦しくなり、
マスクを外して作業をしました。
イベントを行うなら、短時間でしっか
り水分補給をするか、イベントを中止す
ることでしょうかね。
リスク回避なら中止ですね。
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