正社員の解雇ラッシュは10月下旬からか・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■正社員の解雇ラッシュは10月下旬からか 

  カギは9月中間決算 

 公開日:2020/07/06 


 新型コロナウイルスの影響で、 

これからリストラの嵐が吹き荒れるのか。 

厚生労働省によると、新型コロナウイルス 

によるとみられる解雇や雇い止めは、 

今年1月末から7月1日までに見込みも 

含め3万1710人に達している。 


 2月は282人、 

3月は835人、 

4月は2654人、

5月は1万2952人、 

6月は1万2688人 と、

この2カ月で急増し、全体の約8割 

を占めている。 


 派遣社員の契約は1~3月が主流。 

新型コロナの感染が拡大する直前に契約 

を結ぶと、6月は更新時期にあたる。 


 「それだけに派遣社員の雇い止めは加速 

したはずです。緊急事態宣言や外食店の営業 

自粛、県をまたぐ移動もかなり自由になり 

ましたが、企業のリストラはこれからが本番 

です」(市場関係者) 


  08年のリーマン・ショック時は、 

派遣社員や契約社員がまず首を切られ、 

その後、正社員に波及していった。  


 「今期(21年3月期)の中間決算が、今後 

の雇用を左右するとみています。というのは、 

コロナ禍の悪影響が業績に反映され始めるた 

めです。緊急事態宣言下にあった4月以降は 

観光やホテル、外食など売り上げを大きく 

落としています。決算の数値もボロボロで 

しょう。9月中間決算が公表され始めるのは 

10月下旬から11月にかけてです。業績悪化が

目に見えてくると、正社員のリストラに 踏み

切る企業が続出しかねません」 

(前出の市場関係者) 


 10月下旬から年末にかけて正社員の 解雇

ラッシュが始まる恐れは高い。


 【転載終了】

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 中間決算でいいところを見つける 

のは難しいでしょうね。 


  財政出動が必要になるのでは。 


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