「空気感染が真のリスク」世界の科学者ら239人がWHOに警鐘!
HuffPost Japan
【転載開始】
■「空気感染が真のリスク」 世界の科学者ら
239人がWHOに警鐘【新型コロナ】
「手洗いとソーシャルディスタンス
だけでは不十分」として、世界の科学者
たちがWHOなどに空気感染の対策を促す
よう求めた。
新型コロナウイルスは空気感染の恐れ
があるとして、日本を含む世界の科学者
ら239人が7月6日、WHOなどの国際機関
に対策を求める公開書簡を発表した。
書簡は、イギリス・オックスフォード大
の医学誌「臨床感染症(CID)」に掲載
された。
新型コロナウイルスの感染経路を巡り、
WHOはこれまで、感染者の咳やくしゃみ、
近距離での会話といった「飛沫感染」や、
ウイルスが付着した物を触った後に目・
鼻・口に触れてウイルスが体内に入る
「接触感染」を主な感染経路と説明。
「飛沫は比較的重く、遠くに移動せず、
すぐに地面に落ちる」という見解を示し
ている。
予防法として「石鹸と水で定期的に手を
洗ったり、アルコール消毒をしたりする
ことが重要」と呼び掛けている。
一方で、WHOはウイルスが空気中を漂い
感染する「空気感染」について、 病院内で
の気管挿管など特定の場合でしか発生しない
との立場を取っている。
■「細かい飛沫、遠くまで漂う」
書簡で、科学者たちは
「細かい飛沫は長時間にわたって空気中を漂い、
遠くまで運ばれる」と強調した。
「WHOを含む多くの公衆衛生組織は、手洗い、
ソーシャルディスタンスの確保、 飛沫感染の
対策を重視し、空気感染を認め ていない」と指摘。
「手洗いとソーシャルディスタンスの確保は適切
だが、感染者が空中に放つウイルス を含んだ微小
な飛沫からの保護には不十分 だ」として、WHO
などの国際機関に対し、新型コロナウイルスの
空中拡散の可能性を認識し、ガイドラインに予防策
を盛り込む よう求めた。
■空気感染を防ぐため、
・十分で効果的な換気。特に公共施設、
職場、学校、病院、老人ホームと
いった多くの人が集まる場所で換気する
・高性能の空気ろ過設備の設置
・公共交通機関や公共施設での過密を避ける
といった対策を提案している。
公開した書簡で、
「新型コロナウイルスの 空気感染のリスクに対す
る認識と注意喚起の 欠如が、重大な結果をもたら
すことを懸念し ている。私たちの声明によって、
新型コロナ ウイルスの空気感染が真のリスクだと
いう認 が高まることを願っている」と訴えた。
【転載終了】
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昨日同様の内容に記事を書きましたが、
>日本を含む世界の科学者ら239人が
7月6日、WHOなどの国際機関に対策
を求める公開書簡を発表した。
これほどの多くの科学者が参加している
事は内容にありませんでしたので、再度この
記事を掲載しました。
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