小池知事が安倍政権にケンカ売る・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■小池知事が安倍政権にケンカ売る
「Go To」狙い撃ちの計算
公開日:2020/07/08
都知事選で歴代2位となる366万票を
得て勢いづく“女帝”小池都知事が、早速、
安倍政権にケンカを吹っ掛け、物議を醸し
ている。
都内で1日当たりの感染者が連日100人
を超える中、小池知事は都外への移動自粛を
呼び掛けている。
それに対して、菅官房長官は7日、会見で
「一律に移動自粛を要請する必要があると
は考えていない」と、小池知事の自粛呼び
かけを否定。
西村経済再生相が、こうした政府見解を
小池知事に伝達したという。
その西村大臣も6日、BSフジの番組で
「国の方針としては県をまたぐ移動は自由
にしている」とチクリ。
菅長官、西村大臣は、政府と真逆の見解を
示す小池知事を苦々しく思っているという。
「政府は今月10日にイベント開催制限
や県をまたぐ移動についても緩和する方針
です。予定通りに制限を緩和し、看板政策
の国内消費喚起事業『Go Toキャンペ ーン』
を滞りなく実施していきたいと考え ている。
『県境またぐな』という小池知事 の発言は
政府の考えと逆行している。官邸 周辺は
『小池知事が余計なことを言ってい る』
『騒いで足並みを乱す気か』とカンカ ンに
なっています」(官邸事情通)
■国と都の方針がバラバラ
一方の小池知事サイドは、政府の
「Go Toキャンペーン」を批判しても、
国民の支持は得られると踏んでいるようだ。
「Go Toキャンペーンは、事業総額
1兆6794億円のうち事務委託費が
3095億円と高額で、国会で野党の追及
の的になっている。東京で感染が拡大する
中、『そんなことやっている場合か』と
感じる国民も多い。2期目開始早々、求心
力アップを狙いたい小池知事が今後、批判
の対象にする可能性があります」
(永田町関係者)
しかし、両者のケンカに対し、さすがに
野党からも「国と都の方針がバラバラだ」
と批判が噴出している。
高千穂大教授の五野井郁夫氏
(国際政治学)はこう言う。
「感染症対策は科学や医学に基づくもので
あり、国と都で方針が割れるのは不自然な
ことです。結局、国政への野心があるとい
う小池知事と、経済対策を進めたい国の
引っ張り合いになっているのでしょう。
最終的に混乱するのは国民です。国と都は
思惑を捨て、冷静な議論をすべきです」
ケンカしている間に第2波到来なんてこ
とになれば、目も当てられない。
【転載終了】
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欧米では、空気感染を指摘する研究結果
が報告されていますが、今までのように
手洗い、マスク、ディスタンス、3密を
実施していればクラスターは防げますかね。
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