風俗嬢感染も特定難航・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■風俗嬢感染も特定難航・・・ 

 夜のクラスター対策はお手上げ状態 

 公開日:2020/07/16 


  ウイルスが「夜の街」から地方へ――。 


 青森市で10日、デリバリーヘルス 

(派遣型風俗店)に勤務する20代女性の 

新型コロナウイルス感染が確認された。 

女性は茨城県に住む出稼ぎ風俗嬢で、 

今月3日、高速バスで上京し、同日夜、 

新宿・歌舞伎町のホストクラブを利用した。 

その翌日、女性は東北新幹線で青森市に 

移動し、8日までの5日間、市内のホテル 

に泊まりながらデリヘルで働いていた。 


 利用客は予約状況などから、25人いる 

とみられ、すでに従業員2人と客4人の 

男性6人の陰性が確認された。 

他に男性客3人がPCR検査の結果を 

待っている状態だが、濃厚接触者27人の 

うち、18人と連絡が取れていない。 


 青森市保健所の担当者がこう言う。 

「他に女性従業員が何人いたのか、どんな 

体制だったのか、全体の人数は把握できて 

いません。店側は顧客リストを持っていま 

すが、店で得た情報ですから、市が利用客 

に直接連絡を取るわけにはいきません。店 

から連絡をしていただき、本人から申し 

出てもらうなどしてようやく特定できたの 

が、PCR検査を受けた客の計7人です」  


 顧客リストがあるとはいえ、その多く 

が偽名を使っており、風俗店から直接連絡 

がいけば、客によってはトラブルになりか 

ねない。 

客の中には他県からの出張中に、デリヘル 

を利用していた男性もいたという。  


 「地方なので自分から申し出にくい部分 

はあると思います。風俗店で感染したこと 

が隣近所に知れたら大変ですから。名乗り 

出てくれるのを願うばかりです」 

(前出の担当者)  


 先月9日には岐阜市で20代の風俗嬢の 

感染が判明。 

この女性も神奈川と岐阜を行き来する 

出稼ぎ嬢で、20人以上の相手をしていた。 

市は利用客に申し出るよう呼び掛けたが、 

連絡してきたのはわずか3人だけだった。  


 また26日、徳島県で約2カ月ぶりに感染 

が確認されたのも20代の風俗嬢だった。 

発症前に泊まりがけで大阪に行った際、市内

のホストクラブを数軒ハシゴ。 

この風俗嬢のケースも、接客した30人のうち、

20人と連絡が取れなかった。 


 いずれも店側の同意を得られず、店名を公表

できなかったため、濃厚接触者を把握し切れな

かった。

 マスクを外し、直接肌が触れ合う風俗店で 

利用客を特定できないとなれば、市中感染の

拡大につながりかねない。 


 【転載終了】 

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  根元がまずいところから拡大してしま 

いましたね。 


  都も、「夜の店」を強調してしまった 

のは失策ですね。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

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