安倍政権が恐怖の見切り発車「GoTo」・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■安倍政権が恐怖の見切り発車  

 「GoTo」感染拡大へまっしぐら 

 公開日:2020/07/16  


 「観光事業者と旅行者の感染防止策 

の徹底を基本として開始する予定だ」 


 政府が22日から始める観光支援 

事業「Go To トラベル」について、 

15日の衆院予算委で、実施の再考 

を求めた野党議員に対してこう答弁 

した西村経済再生担当相。  


 新型コロナウイルスの新規感染者が 

急増している東京都が、警戒レベルを 

4段階のうち最も深刻な 

「感染が拡大していると思われる」に 

引き上げた中、新たな感染者を増やす 

恐れがある愚策を「今更やめられない」 

(政府関係者)という理由で突き進む 

姿勢は、かつての戦時下の日本軍を連想 

させる。  


 <こんな時に旅行に行っても、冷たい 

目で見られて楽しめるわけがない> 

<観光地も大迷惑><Go To トラブル> 

など、ネット上には反対の書き込みが溢れ 

ており、米国やドイツなど海外などでも 

日本政府の方針に疑問を抱く報道が見受け 

られるという。  


 政府がなぜ、世論の反対を押し切って 

強行するのか分からないが、そもそも、 

今の状況で <Go To キャンペーン事業>

を行うの は閣議決定に反しているだろう。 

4月7日付で閣議決定された

 「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」

 にはこう書いてあるのだ。  


 <新型コロナウイルス感染症の拡大が 

収束した後の一定期間に限定して、官民

 一体型の消費喚起キャンペーンを実施する>  


 つまり、ここにはハッキリと <収束した後>

とある。 

東京や大阪など全国で新規感染者が増えて 

いる状況は、どう考えても<収束した後> 

じゃない。 

4月28日の衆院予算委では、 

「Go To キャンペーン事業」予算根拠 

をめぐって、赤羽国交相が 

「積算根拠というと、ちょっと細かい話 

でございますので、(略)単純に言いま 

すと、1泊2万円でございますので、 

単純ですと6500万人分、泊の計算に 

なっております」と答弁していたが、 

莫大な税金を投じて数百万~数千万人が 

感染する可能性のある事業を政府が主導 

してどうするのか。 


 元東京都衛生局職員で、医事 

ジャーナリストの志村岳氏がこう言う。 

「今、真っ先にやるべきことは新規感染 

者が増えている東京・新宿や池袋などの 

ロックダウンです。感染拡大している 

地域をそのままにして、『旅行してくだ 

さい』は論外でしょう。政府は感染防止 

を徹底して実行すると説明しているが、 

そもそも、旅行者が自分の感染の有無さ 

え分からず、受け入れ先のホテルや旅館 

の感染防止策も決まっていない。要する

に何もかもが分からないままで見切り

発車するわけで、徹底も何もない。この 

ままだと取り返しのつかない事態になり

かねない。政府は新型コロナの恐ろしさ 

を理解しているのでしょうか」


 「Go To」で感染拡大へまっしぐらだ。


 【転載終了】 

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  何故、前倒ししたのか?  


 情報によると、というと、感染拡大で 

「GO TO」が出来なくなるとオトモダチ 

のところに3000億円が落とせなくなる 

からだそうです。 

あくまでもある情報によると、ですよ。 


  強行したら、安倍政権の致命傷になる 

予感・・・ 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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