陽性率が、上昇し続けている。
HuffPost Japan
【転載開始】
■陽性率が、上昇し続けている。
専門家「急激ではないものの市中に
感染は広がっている」
2020年07月25日
確かに検査数は一時期に比べて大幅に
増えたものの、検査数が増えれば一般的
に下がると考えられる陽性率も上昇し
続けているのが今の実態です。
東京都の陽性率と検査人数、重傷者数
■陽性率の上昇、止まらない
重症者が増え専門家に危機感
7月に入り、新型コロナウイルスの感染者
数が都市部を中心に顕著に増加している。
政府や東京都がその理由として説明してきた
のが、検査数の増加だ。
確かに検査数は一時期に比べて大幅に増えた。
だが、検査数が増えれば一般的に下がると
考えられる陽性率も上昇し続けているのが今
の実態だ。
東京都のデータによると、過去7日間平均
(移動平均)の検査数は2日に2千人を超え、
13日には3千人を超えた。
陽性率は緊急事態宣言が解除された5月下旬
は1%以下だったが、その後徐々に上がり、
7月1日に3・9%、21日には6・7%になった。
大阪府では24日に陽性率が13%に達し、
5月21日に緊急事態宣言が解除されて以降
最高の値に。
7日間平均でみても24日時点で8・0%と、
感染が拡大した3月下旬の水準に迫る。
政府の分科会などが開かれた22日の会見
で、西村康稔経済再生相は
「数だけをみると増えているが、検査数も
増えている」と説明した。
グローバルヘルスケアクリニックの
水野泰孝院長は、接待を伴う飲食店の
従業員らの集団検査が陽性率を押し上げて
いる可能性はあると指摘。
一方、感染経路が分からない人や感染者の
年齢層が広がってきたことも併せると、
「急激ではないものの市中に感染は広がっ
ている」と分析する。
(朝日新聞デジタル 2020年07月25日)
【転載終了】
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日本の場合いつもそうですが、政府が
発表する時、
「検査数が増えたから陽性率が上がった」
とコメントします。
分母が上がれば陽性率は下がるのが 一般的
だと思います。
もし、陽性率が上がっているとすると、
市中感染は相当広がっていることを意味しま
す。
政府は、症状が出た人と濃厚接触者しか
PCR検査を実施していないのでしょう。
陽性率が上がるのは、そのような単純な
理由だと思われるのですが。
政府は、五輪延期まで引っ張ったように、
五輪中止まで引っ張るつもりでは?
来年3月までには中止が決まるでしょう。
そうなって初めて本腰を入れるのでは
ないですかね?
あくまでも個人的な推測ですが。
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