東京、PCR検査の陽性率上昇止まらず・・・ 検査増加で説明つかず!

 Business Journal 


 【転載開始】


  東京、PCR検査の陽性率上昇止まらず・・・ 

 検査増加で説明つかず 

 店舗従業員の感染情報急増  2020.07.28 

 ※抜粋。


 ■「エッセンシャルワーカー」 

 スーパー従業員の間で感染広がる  


 緊急事態宣言が解除された5月25日前後は、 

新規感染者の発生数もいったん落ち着き、

 もしかするとこのまま終息に向かってくれる 

のではないかと、私たちは淡い期待を抱いて 

いた。  


 6月以降の東京では、「夜の街」の従業員 

たちを相手にPCR検査を積極的に行なって 

いるから、感染者数が増えているように見え 

るのだ、との説明が繰り返されてきた。 

つまり、クラスターは今なお捕捉できており、 

感染経路がわからない「市中感染」が増え 

始めているとは考えられない、というのだった。


  しかし気になったのは、「陽性率」 

(陽性判明者数を検査人数で割った値。 

パーセントで示される)が、いつまで経って 

も下がらないことだった。 

本来であればこの「陽性率」は、分母である 

検査数が増えれば増えるほど下がっていく 

ものである。

 しかも、6月下旬以降の東京都の陽性率は右肩 

上がりで上昇し続けており、7月21日にはこれ 

までで最高の6.7%を記録。 

普通ではない“なにか”が東京で起こり始めてい 

るとみて間違いなかった。 

「PCR検査を積極的に行なっているから」と 

の理由だけではもはや説明がつかなくなり、 

夏の東京で市中感染が広がっている恐れが日に 

日に高まっていく。 


 筆者が普段から買い物で利用している都内 

某所のスーパーマーケットが、閉店時間より 

も相当早く消灯していることに気づいたのは、 

まさにちょうどその頃のことだった。 

店の模様替えでもするのだろうかと思ってい 

たところ、数日後、 

「従業員が新型コロナウイルスに感染したら 

しいですよ」と、近所の友人が教えてくれる。 

さらに、そのすぐ近くにある別のスーパー

 マーケットでも従業員が感染し、臨時休業に 

追い込まれているのだという。 

4月から5月にかけての「緊急事態宣言」期間中

 には、そんなことは一度も起きていなかった。


 <中略>


 ■「第2波」がやってきた  


 感染の「第2波」は、第1波と同様に海外から 

やってくるものと、これまで報道から教えられ 

てきたし、感染症の専門家たちもそう語ってい 

た。 

しかし、新型コロナウイルスは日本国内で種火 

のようにしぶとく生き残り続け、クラスター 

対策を巧みに逃れつつ、 

「インフルエンザのように暑くなれば落ち着く 

かもしれない」との淡い期待も裏切りながら、 

市中感染を広げつつある。 

一度、激減した感染者数が、第1波と遜色ない 

ほど激増しているのだから、ここは専門家も 

政治家もメディアも変な意地を張らずに、 

「第2波がやってきた」とハッキリ言うべきだ 

ろう。 

そうでないと、前回同様の危機感を市民が持ち、 

この事態に臨むことなど、到底期待できない。 


 実際、政府や東京都などは「第2波」に対し、 

感染拡大を抑えるための有効策をなんら打ち 

出せていない。 

感染確認後、陽性患者の足取りがわからなく 

なるケースが東京都と高知県で2例、発生した 

ことから、今後は保健所が警察に「行方不明者届」 

を出し、保健所と一緒に警察も“捜査”に当たる 

ことにしたのだという。

 

 また、「朝日新聞デジタル」7月24日付に 

よれば、小池百合子・東京都知事からの要請を 

受けて警視庁は同日、東京・歌舞伎町の 

キャバクラやホストクラブに対し、風俗営業法 

に違反している疑いがあるとして立ち入り調査 

を実施。 

それに都庁職員が同行して、店舗側に「3密」 

対策などの新型コロナウイルス感染症対策を 

徹底するよう求めたのだという。 

今後、新型コロナウイルス感染者や、クラスター 

を発生させた店舗は、警察のご厄介になる恐れが 

出てきた。 


 感染拡大がなかなか収まらない苛立ちから、

 “悪者”を仕立てて取り締まろうという動きが出て 

きたわけだが、悪手と言うほかない。

 第一、そんなことをやっていたら、自ら進んで 

「感染経路調査」や「クラスター対策」に協力 

しようという感染者が誰もいなくなる危険がある。  


 現在の政府や自治体に期待しているだけで 

感染が収まることは、どうやらあり得そうにない。

 安倍晋三首相が胸を張る「日本モデル」の成功 

体験は、「第2波」には通用しないのだろうか。

 (文=明石昇二郎/ルポライター) 


 【転載終了】

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>安倍晋三首相が胸を張る「日本モデル」 

 の成功体験は、「第2波」には通用しな 

 いのだろうか。 


  何もしていないお前が言うな! 

ですよね。


 >感染確認後、陽性患者の足取りがわから 

 なくなるケースが東京都と高知県で2例、 

 発生したことから、今後は保健所が警察 

 に「行方不明者届」を出し、保健所と 

 一緒に警察も“捜査”に当たることにした 

 のだという。 


  この場合、捕まったらどうなるのか? 

陽性を認識して他人に感染させた可能性が 

あるので、傷害罪となんらからかの処罰が 

あるのだろうか? 


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