ウイルス変異で“感染力6倍”の衝撃・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■突起物スパイクが原因?
ウイルス変異で“感染力6倍”の衝撃
公開日:2020/07/30
ついに大台に乗ってしまった――。
29日の全国の新型コロナウイルス
新規感染者数は、過去最多の1264人
に達した。
東京は250人と前日より減ったが、
大阪221人、愛知167人、
福岡101人といずれもこれまでの最多
人数を記録。
患者数が増えているのは、ウイルスの
感染力が強まった可能性もある。
最近、米国の研究グループが発表した調査
結果によると、現下のウイルスは初期のころ
に比べ、ウイルスの感染力が3~6倍に
なっているという。
感染力が9倍に達したという新聞報道もある。
ハーバード大学院卒で、医学博士・
作家の左門新氏(元WHO専門委員)は、
その理由を、新型コロナを覆っている
突起物の「スパイク」にあると解説する。
ほとんどのウイルスはスパイクを持ち、
ス パイク内のアミノ酸配列の違いによって
感染力 の強さに差があることが分かって
いる。
同じ新型コロナでも変異によってスパイクの
アミノ酸配列に違いが出てくるのだ。
今回、米国の研究グループがさまざまな国
の感染者を調べたところ、大勢の人の体内で
感染力の強いスパイクを持つ新型コロナが
増えていることが分かった。
そのことから感染力が強まったとの仮説を
立て、3~6倍の推定値が導き出されたと
いう。
「感染者が増えている主たる原因は、第1波
のときに比べて20~30代の若者のPCR
検査の件数が増えているからでしょう。と同時
に、感染力が強いアミノ酸配列のウイルスが
増えたからかもしれません。いずれにせよ、
今後はスパイクを調べる必要があります」
(左門新氏)
ウイルスは変異によって強毒化も弱毒化も
する(米国立アレルギー感染症研究所提供)
ウイルスは変異によって強毒化も弱毒化もする
(米国立アレルギー感染症研究所提供)
■毒性が弱まった可能性も
不思議なのは重症患者の数だ。
5月に200人を超えた日もあったが、現在は
81人(29日)と大幅に減少している。
そのため
「新型コロナは弱毒化しているのではないか」
という見方も出ている。
「ウイルスは変異によって強毒化も弱毒化も
します。ただ、強毒化すると、侵入した人間を
殺し、自分まで死んでしまう。SARSや
MERSのウイルスが消え去ったのは死亡率が
高いため患者の隔離を強化したことと、強毒
のため人とともにウイルスが消滅したからです。
現下の新型コロナは、逆に変異によって弱毒化
したウイルスが増えている可能性があります」
(左門新氏)
毒性が弱まってくれれば安心だが、それは
新型コロナが死滅しないということでもある。
厄介なウイルスだ。
【転載終了】
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このコロナの体内変異で6倍の感染力
という情報は以前に記事にしました。
前記事ではCOVID-20のことも記事に
しました。
これも、COVID-19と同じ道をたどる
ような気がします。
COVID-19よりも 病毒性の強いCOVID-20
が日本に上陸 したら脅威です。
ウィルスも生き残るために宿主を死な
せず奥底にわずかに残留し、インフルの
ように一定の時期に増殖することになる
ような気がします。
秋か冬にCOVID-19よりも病毒性の強い
COVID-20が猛威を振るったら大変な脅威
になります。
日本企業の体力がも持たず、倒産する
企業が続発で日本経済はどん底です。
水際の徹底したキャリアの掘り起こしが
必要です。
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