連合、国民議員に迫る・・・
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■連合、国民議員に迫る
「合流しなければ選挙を手伝わない」
2020年8月13日
連合の事情が立憲・国民の尻を叩いた。
10月解散総選挙の可能性が高まるなか、
連合は各単産の組織内候補を落選させる
わけにはいかない。
合流した方が1議席でも多く獲れるからだ。
国民民主党関係者によれば残留する議員
には「選挙を手伝わない」とまで言って、
プレッシャーをかけているそうだ。
ちなみにこの関係者の身近にいる議員は
合流組だ。
きょう午後、国会内で立憲の枝野代表、
福山幹事長と国民の小沢顧問が合流向け
て最終協議を行った。
協議は立憲からの呼びかけだった。
小沢は協議後、囲み記者会見を開いた。
「枝野代表から提示された新党の綱領(案)
に異論はない」と協議そのものは順調に
終わったことを明らかにした。
「国民の中には安倍政権、自民党政権に
呆れ果てて、不安や不満が渦巻いてい る。
自民党に代わる受け皿が必要」と 述べ、
合流の意義を強調した。
野党はひとつの塊になった方がいいに
決まっている。
果たして、離婚と再婚を繰り返す夫婦に
新味はあるだろうか。
久々に囲み取材を受ける小沢さん。
秘書が打ち切ろうとしても最後まで記者
の質問に答えた。
国民民主党は19日に両院議員総会を開き、
合流問題を協議する。
分党案もあり紛糾も予想される。
会談を終えて退出した小沢に田中はぶら
下がった。
田中「弟子の山本太郎はどうなりますか?」
小沢「太郎はこっち(合流)がきっちりして
からだ。もっと勉強しなければダメだ。親の言う
ことはちっとも聞かないで。そう言っといてくれ」
田中「はい」
小沢は山本を合流後に呼び返すつもりなのだろ
うか。
その顔は決して怒っていなかった。
やんちゃを繰り返す教え子を心配する担任の先生
のような表情だった。(敬称略)
【転載終了】
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山本太郎氏は勢いがあるうちに、プロの
小沢氏の直言を真摯に聞き入れた方がいい
でしょう。
このままだと、尻すぼみになりそうです
から。
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