死者が少ない今こそPCR検査拡充の好機!

 日本でPCR検査が増えない謎を追う 


 【転載開始】 

 

■パンデミック回避 

 死者が少ない今こそPCR検査拡充の好機 

 公開日:2020/08/19  


 新型コロナウイルスの感染者拡大に 

歯止めがかからない。 

国内感染者数はすでに5万人を突破して、 

アメリカやイタリアのようになるんじゃ 

ないかと不安をかきたてる。 

今や、感染者がどこにいてもおかしく 

ない気分である。  


 そんな中で、新型コロナはインフル 

エンザとあまり変わらないから自粛不要 

という説が広がっている。 

実際どうなのか。 

現在、新型コロナウイルスで亡くなった 

人は国内で1000人強。 

インフルエンザでは毎年3000人ほど 

が亡くなる。 

昨年は1月から6月までの半年で 

約3200人だった。 

1月は平均1日に54人も亡くなった。 


 新型コロナは、死亡者が増えたと 

いっても8月は多いときで1日4、5人。 

共通するのは、死者に高齢者が多いと 

いうことだが、54人亡くなっても 

インフルエンザはニュースにならず、 

新型コロナは5人でも大きなニュースに 

なる。  


 そこで、なんだ、実際は新型コロナ 

よりもインフルエンザの方がひどい 

じゃないか、だったら以前の生活に戻し 

ても問題はないだろうという声が聞こえ 

るのだが、ちょっと待っていただきたい。


 ■インフルエンザとの違いは歴然 


 まず、新型コロナとインフルエンザに 

大きな違いがある。 

1つはウイルスの性格である。 

インフルエンザは感染して3日ほどで 

発症するが、新型コロナは1週間ほど 

かかり、そのうえ無症状の人もいて、 

感染者自身を含め、誰が感染している 

かも分からない。 

ウイルスを排出する期間(感染させる期間)

 が20日と長く、さらに新型コロナは

 血栓症など想定外の症状で死亡するリスク 

もある。 

これらが恐怖をあおっているのだ。  


 さらに、インフルエンザによる死者の 

9割は1月と2月に集中していることだ。 

これは低温・低湿度がウイルスの生存に 

適しているからで、新型コロナのウイルス 

もそういわれてきた。 

確かにヨーロッパは、4月以降感染者数 

は日ごとに減っている。  


 ところが、北半球にある日本やアメリカ 

は、夏になっても感染者が増え続けている。 

とりわけアメリカは死亡数も変わっていない。 

下手をすると、このままウイルスが再び活発 

になる冬に突入して、さらなるパンデミック 

になる可能性もあるのだ。  


 そうしないためには、日本は死者数が少ない

今のうちにPCR検査を拡大して、 

陽性者が出たら隔離・治療していくしか ない

のではないか。 

そうすれば、少なくとも多くの人の不安を取り

除くことができる。 

新型コロナ問題は外出や旅行を自粛するか 

どうかではなく、自粛しないなら、 

PCR検査を拡大するしかない問題なので ある。


 【転載終了】

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 アメリカは、感染者が少し現象して 

きているようですね。 


 唯一、拡大しているのが日本だけか 

も? 

台湾がいったん緩めた日本に対する 

規制を元に戻したように、世界が 日本

の感染拡大に注視しています。 

渡航規制が日本だけ強化される可能性 

もあり得ます。 


  経済活動再開どころではないかも 

知れないですね。 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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