都医師会長が政権に三行半・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■都医師会長が政権に三行半
「国に頼るのは諦める」の衝撃
公開日:2020/08/26
新型コロナウイルスの「第2波」
に 国民不安が高まる中、医療界の重鎮が
安倍政権に三行半を突きつけた。
東京都医師会の尾崎治夫会長が
「国に頼るのは諦める」と宣言。
公然と反旗を翻す異常事態だ。
批判の的となった安倍首相は歴代最長
政権を手にしたものの、体調不安説の
拡散も重なって求心力が急低下。
28日に予定される会見であれやこれ
やの懸念払拭を狙うようだが、もはや
絶体絶命なんじゃないか。
◇ ◇ ◇
都医師会の上部組織である日本医師会
は、自民党とベッタリの強力な支援団体。
にもかかわらず、尾崎会長は政府のコロナ
対応をたびたび批判してきた。
先月末の会見では
「国の無策の中、感染者が増えるのは我慢
できない」
「コロナに夏休みはありません。一刻も
早く国会を開いて国ができることを示し
て国民を安心させて下さい」と発言。
拡充しない検査体制に業を煮やし、都内の
PCRセンター設置も主導した。
その尾崎会長の24日のフェイスブックへ
の書き込みは、とにかく強烈だ。
〈国は動く気配がありません。安倍首相
の健康問題を取り上げ国会を開くことには、
さらに消極的になったような気がします〉
と書き出し、
〈コロナ危機を考えると首相代行を立てて
でも厚労大臣やコロナ担当大臣が協力すれ
ば、法改正の議論はできるはずなので、是非、
国会を開いてほしい〉
とアベ抜きの臨時国会召集を要望。
一方、インフルエンザ流行期に備えて
〈現行法の中でできる対策を考え、都民の
ために頑張ることに重点をおこうと思いま
す。国に頼ることは、もう諦めようと思い
ます〉と、都医師会は独自路線を歩むとし
た。
■安倍首相は会見で「重病」「退陣」払拭
狙い
尾崎会長の指摘の通りで、安倍首相の
健康不安が国政を一層停滞させているのは
疑いようがない。
慶大病院に2週連続で通い、「時短勤務」
を続行中だ。
時事通信の「首相動静」によると、25日
は14日ぶりに午前中に官邸入りしたが、
執務は計154分。
閣議出席後は「空白の4時間」を過ごして
いた。
持病の潰瘍性大腸炎の悪化で顆粒球吸着
除去療法(GCAP)を受けてフラフラ
だとか、亡父と同じ膵臓がんに罹患した、
大腸がんを患っているとの情報も飛び交う。
麻生財務相に臨時代理を託し、休養に入る
シナリオも既定路線化しつつあるが、
28日に会見を開いてコロナ対策を打ち
出し、退陣説を打ち消すつもりだという。
「24日に報道陣から検査結果を問われ
た総理は、〈またお話しさせていただきたい〉
と言ったきり。野党からも国会説明を求めら
れている。会見で多少でも話せば、世論の
不安を払拭し、野党の要求もかわせるとの
算段で会見セットに動いているようです」
(与党関係者)
歴代最長、最悪政権の悪あがきにはほと
ほとウンザリだ。
【転載終了】
**************************
相当医師会も起こってますね。
医師会会長選挙で、自民党 (安倍)
ベッタリの前会長が 敗れたのは医師会
が安倍政権 に危機感を抱いていたとい
う 事でしょうかね。
前会長も官邸に泣きついた ようで
すが、覆らなかったよ うです。
来年の総選挙は、多分、 医師会は
自主投票になるかも 知れないですね。
泣くことになる自民党議員も かなり
いるのでは?
自民党にとって大きな組織票 が
なくなると大変です。
民主党政権が誕生したのは、小沢氏
の要請に応じた医師会 が民主党支持に
廻ったからです。
0コメント