安倍「持病悪化」で薬効かず特殊治療で時間稼ぎ!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■腰に激痛 安倍「持病悪化」で薬効かず
特殊治療で時間稼ぎ
公開日:2020/08/27
「元気と言っていいのか分からないが、
25日は普段と変わりない様子だった」
――。
26日の衆院内閣委員会で、安倍首相
の健康状態について問われた西村康稔
コロナ担当相の答弁は慎重な言い回し
だった。
しかし、2週連続の病院受診はやはり
異例だ。
安倍首相の持病悪化は、深刻なレベル
になっている恐れがある。
◇ ◇ ◇
安倍首相は28日に開く記者会見で
自身の体調について話す予定だ。
健康不安を払拭するつもりだろうが、
果たして拭い切れるのか。
持病である「潰瘍性大腸炎」が悪化
し、 「激痛」に苦しんでいるともい
われて いる。
潰瘍性大腸炎は、免疫異常により
大腸 の粘膜に炎症が起こり、下痢や
腹痛、 発熱などの症状が出る。
完治することはなく、国から難病指定
されている厄介な病気だ。
「まれに腰痛を引き起こすこともある」
(医療関係者)とされる。
27日発売の週刊文春によると、
安倍首相は最近、周囲に「腰が痛い」と
漏らしているという。
第1次政権退陣(2007年9月)後、
安倍首相本人は手記に
〈(潰瘍性大腸炎を)発症すると腰痛も
併発する〉と記している。
腹痛だけでなく、足腰へのダメージも
相当なもののようだ。
■歩幅狭く 足取りが重い
「以前と比べ、報道陣の前に姿を現す時
の足取りが重い。歩幅が狭く、ヨタヨタし
て見えると永田町で話題になっています。
やはり、腰の痛みを我慢しているのかもし
れません」(永田町関係者)
腰痛の深刻さを物語るのが、ここ最近、
官邸から私邸に戻るまでの「所要時間」だ。
文春によると、体に負担がかかる車の揺れ
を抑えるため、ゆっくり走っている可能性
があるという。
実際、日刊ゲンダイが4月1日からの
首相動静をチェックしたところ、体調を崩し
たとみられる7月上旬までは官邸から私邸ま
でおおむね十数分で到着し、20分を超えた
ケースはごくまれだったのに、7月上旬以降
は20分を超える日が目立ち、8月7日は
34分もかかっている。
これまで安倍首相は、特効薬「アサコール」
で症状を抑えてきたが、重なるストレスや
疲労からアサコールが効かなくなっていると
いう。
■1回約1時間半の治療
さまざまな薬を試した後、行きついたのが
「顆粒球吸着除去療法(GCAP)」とみら
れている。
GCAPは、難病の原因となる白血球を除去
する特殊な治療法。
1回の治療に約1時間半かかるとされ、
効果が表れるまで10回ほど治療する必要が
あるという。
慶応大病院に赴いた17日と24日にも治療
を受けていたとみられている。
しかし、GCAPを週1回ペースで計10回
受けるとなると、10月までかかってしまう。
そうなると、10月まで臨時国会を開けなく
なる。
本人は、10月になれば国会を開けるまでに
回復すると期待しているのかも知れないが、
このコロナ禍に2カ月も国会を開けない状態
なら、潔く辞めるべきではないか。
高千穂大教授の五野井郁夫氏
(国際政治学)が言う。
「『病気』は一般的な退職理由となる『一身
上の都合』に当たるものです。一国の首相と
いえど、長期間治療しなければならないほど
深刻ならば、即座に辞任すべきでしょう。
コロナ禍のさなか、現状のような『首相不在』
状態が続いては国民の利益に反します。野党
は一致団結して首相の統治能力や責任能力、
体調管理能力を問うべきです」
本人のためにも、“時間稼ぎ”はやめて、
いっそ治療に専念した方がいい。
【転載終了】
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リーダーは健康が第一です。
国難で休むことはできませんから、
決断するタイミングだったのでしょう。
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