「米は東京五輪不参加」福田元首相秘書が・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■「米は東京五輪不参加」福田元首相秘書が

 断言する理由

 公開日:2021/02/02


 「東京オリンピック開催は感染の大災害

を招く」――。

こんな衝撃的な見出しの記事が世界中に拡散

している。


 オーストラリアの

「シドニー・モーニング・ヘラルド紙」が

1日付に掲載した意見記事で、世界有数の

免疫学の地で知られたメルボルンのバーネット

研究所の疫学者マイケル・ツール教授の

署名入りだ。


 オーストラリアは新型コロナウイルスの

感染拡大を防ぐため、早い段階から徹底した

陽性者の隔離を進め、現在、居住者の

新規感染者はゼロが続いている。

マイケル・ツール氏は自国の封じ込め対策

などを振り返りつつ、日本はPCR検査の

数が先進国の中でも低いことや、

オーストラリアと比べて検疫システム緩い

ことを指摘。

そして、五輪開催に突き進む日本政府の姿勢

について、こう指摘していた。


 <政府がウイルスの拡散を防ぐために取って

いる措置は不十分で、ワクチン接種が問題を

解決することを望んでいるのは非現実的である>


 オーストラリアといえば、8日に開幕する

テニスの全豪オープンに出場する選手が乗った

チャーター機に新型コロナの陽性者が出たと

して、同乗していた錦織圭が15日間もホテル

での隔離生活を余儀なくされた。

日本国内では「厳しすぎる」といった意見も

出たが、これぐらい徹底した隔離措置を取らな

ければ新型コロナを封じ込めることは不可能

だということだ。


■日本政府のコロナ対応は“ザル”


 そのオーストラリアの疫学者から見ると、

今の日本政府の対応は“ザル”と映っていても

仕方がないだろう。

改めて東京五輪の行方はどうなるのか。

最近になって「米国の判断の行方」に注目が

集まり始めているが、福田赳夫元首相の秘書

を務めた中原義正氏は自身の経験から、

「すでにバイデン政権は五輪不参加を決めて

いる」と見る。理由はこうだ。


 「菅首相は1月28日未明にバイデン米大統領

と電話会談したが、そこで東京五輪は話題に

上らなかったと報じられている。これは首脳会談

としてはあり得ない話だろう。首脳会談は事前に

事務方が詳細を詰める。東京五輪についても、

バイデン大統領が米国の参加を少しでも考えて

いるのであれば、『お互い感染拡大の防止対策

で大変だが、開催に向けて努力しよう』程度の

コメントは用意していたはずだ。つまり、東京

五輪について全く触れないということは、参加

の可能性すら考えていないのに等しい」

(中原氏)


 日本政府もいつまでも東京五輪開催に固執せず、

早くオーストラリアのような状態を目指してほしい。


【転載終了】

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 どれだけの国が参加するのか分かりま

せんね。


 森会長がどんなことをしても開催する

と発言したようですが、世界から批判

されなければいいのですね。


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