「嘘も犯罪も総理ならセーフ」自民クオリティーと批判殺到!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■「嘘も犯罪も総理ならセーフ」

 自民クオリティーと批判殺到

 公開日:2021/02/03


 「政治家は率先して襟を正すべきであり、

このような行動をとったのは誠に残念、

国民の皆さんに心からおわび申し上げる」


 緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座の

クラブでハシゴ飲食が発覚し、自民党離党

を余儀なくされた

松本純元国家公安委員長、

田野瀬太道文科副大臣、

大塚高司衆院議運委理事

について、菅義偉首相は2日の衆院議院運委

でこう陳謝していたが、宣言延長に対する

不満と重なって自民党に対する世論批判も

高まるばかりだ。


 とりわけ、当初は「1人で行った」などと

嘘をついていたことが発覚した松本議員に

対しては「国民に嘘をついていたのと同じだ」

などとワイドショーでも取り上げられ、

自民党の佐藤勉総務会長が

「国民の前で虚偽の報告をしたことは決して

許されるべきことではない」と憤っていたが、

この松本騒動が“飛び火”しつつある自民党

衆院議員がいる。安倍晋三前首相だ。


■安倍首相は議員辞職はもちろん離党すら

 していない


 安倍前首相といえば、自身の後援会が主催

した「桜を見る会」前夜祭の政治資金規正法違反

などを問われた国会答弁で、19年11月から

今年3月までの間、実に計118回も嘘をついて

いたことが衆院調査局の調べで分かっている。


 松本議員も安倍前首相も、ともに国民に対し

て嘘をついたという行為に変わりはないとはいえ、

国権の最高機関である国会で、1年以上にわたって

100回以上も嘘をついてきた安倍前首相の嘘は重大

だろう。


 佐藤総務会長の言う通り、国民の前で虚偽報告

してきたのだから、

「決して許されるべきことではない」のは言う

までもない。

にもかかわらず、安倍前首相はいまだに議員辞職

はもちろん、離党すらしていないのはなぜなのか。

国民から見れば、どうみても不公平でおかしいと

映るだろう。


 松本議員の離党以降、ネット上では

<嘘も犯罪も総理大臣ならセーフ。一般議員は

即アウトが自民クオリティー>

<松本議員の嘘は論外とはいえ、安倍前首相は

長期間の上、繰り返している。嘘以上の虚言>

<自民党の議員が平気で嘘をつくようになった

のは安倍前首相の不誠実な姿勢にならったから>

などと批判の声のオンパレードだ。


 菅首相が本気で

「国民の皆さんに心からおわび申し上げる」の

であれば、安倍前首相に議員辞職を迫るべき

ではないか。


【転載終了】

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 いくら批判しても地元有権者が選出して

くればどうしようもないですよね。


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